帰国早々、リハーサルや大学レッスンが続く中、6~7日はユーフォニアム奏者の牛渡克之さんのCDレコーディングでした
ホールは埼玉県のみずほ台にある、コピスみよし。響きもとても良いので、録音によく使用されるホールです。
牛渡さんと初めて共演させて頂いたのは確か4,5年前かな。
その時から毎年都内でリサイタルをされているのですが、毎回違うプログラムに加えて、あまりみんなが演奏しないような曲も積極的に取り入れらたりと、牛渡さんならではのコンサート内容になっているので、いつも楽しく共演させて頂いています。
(そうは言っても、中にはものすごーく難しい曲もあるので、ピアニスト的にはいつも割と大変笑)
そんな牛渡さんが、今までにコンサートで取り上げた曲の中から選りすぐったものをCDに収めるというので、その選曲リストを頂いたら、「今回もか!」 という感じでハードな曲がやっぱりありました(笑)
このCDには私の他、豪華な共演陣アーティストが参加されています。
ピアニスト・作曲家・大学教授の山田武彦さん、バンドネオン・作曲・もはやマルチプレーヤーの啼鵬(ていほう)さん、パーカッショニストの萱谷さん。
特に山田さんの曲は、ユーフォ&打楽器、そしてなんとお能の声!という異色のコラボだそうです
一日目のレコーディングではその山田作品の収録だったそうですが、めちゃめちゃ面白くて、むしろDVDで見たい!という声が現場から上がったそう(笑)
二日間、ホールにこもりっぱなしのレコーディングでしたが、一番最後に録った曲は、啼鵬さんの曲で、バンドネオン&ユーフォ&ピアノのトリオ編成。
疲労が溜まってきていた身体と心に、バンドネオンの音色と曲の哀愁さが沁みてきて、とても癒されたのでした。
一日目の終わり、皆さんちょっとお疲れのご様子・・・の中で、一人はじけるような輝く笑顔の啼鵬さん(私のお隣)。
そのお隣は、コントラバス奏者・作曲の小室昌広さん(ピンクのシャツの方)。
今回、小室さんの「三つの風情」という素敵な曲も演奏させて頂きました。クラシック、ボサノヴァ、ブルース、という組み合わせで、元々はコントラバス五重奏の為に作られたそうです。
牛渡さんならではの、バリエーションに富んだ個性的な一枚となりそうで、出来上がりが今から本当に楽しみ♪
この発売を記念してのミニコンサートも、12/10(土)に開催されます。
アーティストの皆さん、そして支えて下さった関係者の皆さん、ありがとうございました
最後に、自分では見られない後方からのショットを頂きました(笑)
新居 由佳梨
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