今学期のドイツ語は、日本語おばさんがいないので(怪我によるお休み)授業が適度に静かでスムースです。

このまま退会してもう来なくていいですっ!と、密かに思ってる私ですニヤリ

でもでも、表向きには「寂しいですね~ショボーンお大事に~ニコニコ」と笑顔で言ってますグラサン

 

 

最近の授業は、ドイツと言う国についてあれこれディスカッションなんですけど、政治だったり文化だったり自然だったり、そして今はナチスについて…です。

ヒットラーがやらかしたあれこれについて。

テーマも微妙だし、日本語でだって難しいし、何より先生はドイツ人。

なかなかシビアですよ~びっくり

 

でも、ちゃんとドイツ語のテキストに乗ってるテーマだし、例えドイツ人であっても目をそらしてはいけない(黒)歴史と捉えてるんだと思います。

先生も現在を生きるドイツ人としての意見を言ったりしてます。

 

 

ふと思ったけど、日本語を学ぶ外国人用の日本語テキストには、

過去に日本がやらかした黒歴史的な事は記載されているのかな。

多分、ないですよね。

最近の教科書でさえ削除されてるみたいだし。

記載されてるのもあるかもですけど、あったとしてもちょこっとだけ、とか。

 

 

ちょっと話がそれますが、在独時に日本人ツアーでアウシュビッツへ行った時に、同じツアーにドイツ人のだんなさんと参加されてる少し年輩のご夫婦がいました。

もちろんツアーのメインはアウシュビッツ。強制収容所。

ドイツ人のだんなさんは色んな意味で居心地が良くないのでは?(アウシュビッツだし、日本人ツアーだし)と思ったけど、奥さま曰く「主人がこの目でしっかりと見てみたいから、と言ったので参加した。」と言ってました。

 

なんとなく、ドイツ(人)と日本(人)の違いを感じた瞬間でもあったんですけど、今日の授業でこのツアーの時の事をふと思い出した私です。

 

 

まぁ、どの国も過去にやらかした黒歴史的な事については、それぞれの国の立場から見るとなかなか微妙な感じですし、色んな意見があるのも事実。

良いか悪いかは、また別の話で。

なんにしても、来週のテーマも引き続きナチスみたいなので、早く終って欲しいなぁと思う私です。