4月29日 清水和音 三大ピアノ協奏曲の響宴 19:00 サントリーホール
【プログラム】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
Ⅰ.Allegro
Ⅱ.Adagio un poco mosso
Ⅲ.Rondo.Allegro-Più allegro
(休憩)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
Ⅰ.Allegro non troppo e molto maestoso
Ⅱ.Andantino semplice
Ⅲ.Allegro con fuoco
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
Ⅰ.Moderato
Ⅱ.Adagio sostenuto
Ⅲ.Allegro scherzando
●ソリストアンコール:リスト:ペトラルカのソネット 第104番
指揮:梅田俊明
東京フィルハーモニー交響楽団
清水和音さんによるピアノ協奏曲3曲!
どれも王道曲で、ピアノ協奏曲と言ったらコレでしょ!って言うぐらい、誰もが聞いたことのある曲で、だからこそ気負いなく素直に楽しめるプログラム。
このシリーズは、清水さんとマエストロ梅田さん、そして東フィルによって2011年からコロナ禍以外ほぼ毎年開催されていて、人気のシリーズ。
今回初めて参戦でした。
めちゃめちゃ楽しかったです
この日、私が聞きに行ったのは「夜の部」ですが、
同日の昼にも同じプログラム公演をされており、1日6曲のコンツェルトですよ
体力が半端ないです。
でも約2時間半、清水さんによる安定の演奏で、しかもすでに昼に3曲弾いてるとは思えない熱量で、それはマエストロもオケも同じで、16型のオケから熱量がグイグイと伝わってきました
今回、2階席前方上手側の席だったんですが、清水さんのピアノの音がダイレクトに届いてきて、特ラフコン2番のオケに負けない存在感は圧巻でしたよ。
疲れ知らず~
実はベト皇帝が終ったところで20分の休憩だったので、その感じで行くとチャイコンが終った後も休憩があるのかなと思っていたら、一瞬袖に帰っただけで、すぐにラフコンに突入したのはビックリ。
なので客席も熱い熱量のまま演奏にどっぷりと。
アンコールは、これから眠りにつくかのような夜の部の最後にぴったりな感じの曲でした。コンツェルトの時と違ったキラキラとした弱音が素敵でした
11月にリサイタルがあるようなので、スケジュールが合えば足を運んでみたいなと思いました。
4月はこのコンサートが2つ目で、サントリーホールはなんと約1ヶ月ぶり以上。
なぜか今月はたまたま色んな予定を入れておらず、でも結果的に帯状疱疹になってしまったので、野球を1試合スルーしましたが幸いな事にコンサートをキャンセルすることもなく。
予定が入ってはなかったけれど直前で気が向いたらチケット取って行こうかな、ぐらいに思ってなんですけど、結果的にポッカリと空いた予定は幸いでした。
なのでオケの音にもめちゃ感動でした。
ホールの匂いや雰囲気も、懐かしい感じ。
やっぱコンサート、いいですよね