3月20日 九州交響楽団 東京公演 15:00 サントリーホール

 

 

【プログラム】

 

ベートーヴェン : 交響曲第2番 ニ長調 作品36

          Ⅰ.Adagio molto-Allegro con brio

          Ⅱ.Larghetto

          Ⅲ.Scherzo:Allegro

          Ⅳ.Allegro molto

 

(休憩)

 

R.シュトラウス : 交響詩『英雄の生涯』 作品40 TrV19

          英雄

          英雄の伴侶

          英雄の戦場

          英雄の業績

          英雄の隠遁と完成

 

指揮:小泉和裕

九州交響楽団

 

 

 

2020年に予定されてた東京公演が、コロナ禍により中止となり、

ようやく4年越しで実現となりました音符

 

ブロともさん推しグッのオーケストラ。

いつも熱い記事を拝見していたので、私もいつか生で聞いてみたいとずっと思っていたので、とても楽しみでしたウインク

 

そして、九州交響楽団70周年記念演奏会でもあり、小泉さんの音楽監督としてのラスト公演でもありました。

 

そしてそしてとっても満たされた時間となりました!!照れ

 

 

前プロのベートーヴェンの交響曲第2番は、初めて聞きました。

チラシでも見た事ある記憶がほとんどなく、そもそも『ベートーヴェンの交響曲第2番』と言うワードがピンと来なかったり驚き

でも第9番まであるのだから、当然第2番はあるわけで~

 

 

全楽章通してなんと言うか穏やかで喜びに満ちていて、不穏な要素がないように聞えてくる曲でしたが、この曲が書かれたのは、なんとベートーヴェンは難聴に絶望的になり「ハイリゲンシュタットの遺書」がしたためられた時期だそうびっくり

心の不安を打ち消すかのように反比例はてなマーク

 

 

前プロ、メインプロともに16型。

 

 

初めて聞く九響の音は、サクサクと楽しげで軽快!!スター

第1楽章冒頭の木管やホルン、そして弦も。

特に弦は好きな音ニコニコ

厚みもあるんだけど、楽しさが伝わって来る感じ。

 

あと、ホルンの首席(?)の方、ソロが上手かったーニコニコ

休憩時にパンフを良くみたら、まだ入団されたばっかりの方。

新たな九響の顔になりそうじゃなぃ?(←勝手に言ってますw)

 

それとオーボエ、やっぱ上手ですね~OKニコニコ

聞いてて気持ち良かったです。

 

そして、最後は何となく喜びバクハツ~みたいな感じで、ずっと楽しい約30分でした。

 

 

 

休憩後、一番楽しみだった『英雄の生涯』。

去年11月、ベルリンフィルで聞きましたけど、それとは違う英雄。

BPOのはごっつくてドデカい英雄。

九響のは、イケメン英雄。(なんのこっちゃ!笑

 

 

出だしの英雄のテーマのとこでは、なんか知らんけど、早くもウルウルとしてしまった私。

やっぱ弦が良い~~~笑い泣き

 

それ以降も、なんか気がつくとジワ~っと感動してて、ウルウルしてた私。

イングリッシュホルン…感涙えーんキラキラ

 

途中から、英雄の生涯の中に自分がいるかのように感じられて、ドキドキしたらハラハラしたり、過去に思いを馳せてみたり。

そして最後はほんと、あぁ良い人生だったなぁ~照れと思いながら(リアルでもそう言う人生でありたい)、幕を閉じる。

終楽章はほんと、コンマスソロ、木管ソロ、ホルンソロ、上手かった!!

 

 

ぶらぼ~~爆  笑拍手爆  笑拍手爆  笑拍手爆  笑拍手爆  笑拍手

 

 

小泉さんも最後という事もあってか、シンプルだけど大きな動きでの指揮で、どちらも暗譜。

ホールからはすごい拍手とぶらぼ~の嵐。

小泉さんへは終演後にお疲れ様の花束贈呈、そして一般参賀もあり。

ホールに暖かい空気が流れてました。

東京近郊だけでなく九州や他地方から足を運ばれたかたもたくさんいたようです。

昨日は強風で飛行機も欠航や遅延など大変でしたけど、みなさん大丈夫だったのかな。

私も嵐のような雨を覚悟してましたけど、けっきょく一度も雨には降られず。

風は強かったですけどね。

でも、暖かい演奏で心が満たされてて、すごく良い気持ちで帰りました。

 

20年ぶりの東京公演だったとの事ですが、他の在京オケ以外のオーケストラも年に1回とか公演してくださってるので、九響さんも来年以降、年1回、東京公演してくれるといいなぁ照れ

 

ほんと、弦がね、私好みなんですよ~ニコニコ飛び出すハート

また聞きたいです。

お待ちしてまーす!!爆  笑