10月1日 ARK ショパン・スペシャル 辻井伸行 12:00 サントリーホール
【プログラム】
ショパン : 即興曲
第1番 変イ長調 Op.29
第2番 嬰ヘ長調 Op.36
第3番 変ト長調 Op.51
第4番 嬰ハ短調 Op.66《幻想即興曲》
ショパン : エチュード Op.25
第1番 変イ長調《エオリアン・ハープ》
第2番 ヘ短調
第3番 ヘ長調
第4番 イ短調
第5番 ホ短調
第6番 嬰ト短調
第7番 嬰ハ短調
第8番 変ニ長調
第9番 変ト長調《蝶々》
第10番 ロ短調
第11番 イ短調《木枯らし》
第12番 ハ短調《大洋》
毎年この時期恒例開催のサントリーホールARKクラシックス。
辻井伸行くん、三浦文彰くんがリーダーとなって2018年から開催されてますが、毎年足を運んでます。
開催3日目、今年は辻井くんのピアノを聞くプログラムをチョイス
日曜日の12:00から、休憩なしの1時間と言うミニコンサートみたいな感じでしたが、ショパンの即興曲4曲とエチュード12曲と言うどれも数分の曲ばかりで、適度に聞きやすく、そして十数分~数十分の間ジッと我慢とかしなくても良い感じで、リラックスして聞けて楽しかったです
何より、やっぱり辻井くんのピアノは素敵だぁ~
客席はほぼ9割女性。まぁ、辻井くんあるあるですね。
ちょっとふっくらしたかしら?と言う辻井くん。
そのせいか、ピアノの音が力強く骨太に。
ただ、大曲を弾く時のような全身で挑んでいるような感じではなく、聞いてるこちにリラックスビーム!って感じ
《幻想即興曲》は私も弾いていたこともあり、また有名な曲でもありますけど、もしかしたら私、この全4曲を一気に聞いたのは初めてかもしれません。
美しく穏やかな1番。
力強く、時には流れるような色々な場面展開の2番。
ちょっと気難しい雰囲気を感じた3番。
そして圧巻の4番。中盤の優美なとこ、好き
自分で弾いてても酔いしれる~
エチュード全12曲。
《エオリアン・ハープ》、キラキラ~
《木枯らし》から《大洋》は切れ間なく演奏し、最後は大海原が目の前に広がるのが見えるかのようなダイナミックな演奏。
もちろんたくさんの拍手
辻井くん「この音楽祭をお楽しみ下さい」とご挨拶とともに、アンコール曲紹介。
ショパン : エチュード第12番Op.10-12《革命》
鳴り止まない拍手に、最後はお決まりのパタンとピアノの蓋をしめ、そして客席に笑顔で手を振りながら帰って行きました
あっという間の1時間で、もう終わりか~と物足りない
まぁ、来年リサイタル行くので、それを楽しみにしたいと思います。
でもこう言うサラッと聴ける曲ばかりと言うのもいいですね。
変に構えなくていいし、みなさん知ってる曲が多いので楽しそうでした
カラヤン広場前では、コンサートの模様がスクリーンで見れます。
ロビーにお花がいっぱい
昼公演て、たいてい14:00始まりの演奏時間は2時間ですけど、この日は12:00始まりの1時間だったので、サントリーホールを出たのがまだ13:00過ぎ。
途中ちょこっと買いものしたけど、14:00にはお家着で、家でダラダラとDeNA戦見てただんなが焦っていた
そうそう、もらったチラシの中にこんなのが~~
辻井くんのHawaiiでのコンサート鑑賞ツアー。
すごいなぁ~