3月6日 レ・ヴァン・フランセ 19:00 東京オペラシティコンサートホール

 

 

 

【プログラム】

 

ライネッケ : オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲 イ短調 op.188

        Ⅰ.アレグロ・モデラート

        Ⅱ.スケルツォ

        Ⅲ.アダージョ

        Ⅳ.フィナーレ、アレグロ・マ・ノン・トロッポ

デュイレ : ピアノと管楽器のための六重奏曲 変ロ長調 Op.6

        Ⅰ.アレグロ・モデラート

        Ⅱ.ラルゲット

        Ⅲ.ガヴォット、アンダンテ・クアジ・アレグレット

        Ⅳ.フィナーレ、ヴィヴァーチ

 

タンギー : 六重奏曲~ピアノと木管五重奏のための(委託新作/日本初演)

ミヨー : フルート、クラリネット、オーボエ、ピアノのためのソナタ op.47

       Ⅰ.静かに

       Ⅱ.喜ばしげに

       Ⅲ.激しく

       Ⅳ.痛ましげに

プーランク : 六重奏曲

        Ⅰ.アレグロ・ヴィヴァーチェ

        Ⅱ.ティヴェルティスマン/アンダンティーノ

        Ⅲ.フィナーレ/プレスティッシモ

 

フルート:エマニュエル・パユ

オーボエ:フランソワ・ルルー

クラリネット:ポール・メイエ

ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ

バソン:ジルベール・オダン

ピアノ:エリック・ル・サージュ

 

 

まさに至福の時間!爆  笑爆  笑爆  笑

涙が止らないーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

チラシにも書いてあるけど

ほんとに『至福のアンサンブルによる最高の音楽の贈り物』でした。

 

 

2018年の来日の時に初めて聞いて涙が止らなくなり、休憩時間にCDを買いに走る…と言う、人生初、過去に唯一の体験をしたレ・ヴァン・フランセ。

 

 

下差し下差し下差し2018年のちらし。個人的記録で貼ってます)

 

 

 

2020年の来日ももちろんチケットゲットしましたが、コロナにより中止ショボーン

なので今回、ほんとにほんとーーーに待ち焦がれての来日コンサートでした!!ニコニコ

 

 

 

演目はモーツァルトやベートーヴェンのような聞き慣れた曲は1曲もなかったけど、1曲目のライネッケでルルーさんのオーボエがなった瞬間からもうコンサートの間中、ずっとウルウルえーん

曲の感じとしては2018年の方が耳障りの良いメロディに同調しやすい曲で、今回はなかなか渋い感じでしたけど、彼らの音色の渦に溺れているだけで感動が止らなかったです。

 

 

自席はメンバー全員の息づかいが聞えてくるぐらいの1階中央超前方席。

各楽器から直接聞えてくる音色が目の前で素晴しいアンサンブルになって贅沢照れ

 

 

それと普段、弦楽器の後ろに隠れて良く見えない管楽器の細部や指使いまでも良く見えて、そこもとても興味深かった。

ライトでキラキラと光ってる楽器が、なんとも美しいキラキラ

 

 

1曲目のライネッケだけ、ルルーさんのオーボエ、ヴラトコヴィッチさんのホルン、そしてサージュさんのピアノの3人で、後は6人全員による演奏。

 

ステージ上に6名が勢揃いは、それだけで圧巻だし壮麗スター

2018年の時よりもみなさん少し年を取ったな~と思ったけど、パユさまが良い感じで白髪交じりのナイスミドルになってたし、ポール・メイエさんはファンション紙のモデルさんみたいだったし、ルルーさんは変わらずお茶目ウインク

 

もちろん音色も素晴しい!!

パユさまのフルートもメイエさんのクラリネットもルルーさんのオーボエも文句なしに素晴しかったけど、その中でヴラトコヴィチさんのホルンがひときわ牧歌的で泣かせる音にしびれましたニコニコ飛び出すハートラブラブ

 

そして、バソンが思ってる以上に音色がまろやか。

かと思うと、とても鋭い音が出て、表情豊かなのにビックリ。

ファゴットは大好きな楽器なんですけど、それよりももっと百面相笑

 

そしてパユさまのフルートが美音なのはもちろんなんですけど、時々唇から音がもれるみたいな、あえてすきま風みたいな音を出して哀愁や儚い感じの音を出していたのは初めて気がつきました。(演奏方法の専門用語が分らずすみません(m_m))

 

 

演奏中は、ルルーさんがパユさまにちょっとちょっかいを出す仕草や(もちろん演奏の邪魔にはならない)、メイエさんがメンバーにウィンクしてたりウインクラブラブ

ルルーさんは始終笑顔で、チームのムードメーカーみたいな雰囲気がしました。

ほんとに素晴しいメンバー、そして演奏ルンルン

 

ほんとに心が満たされて、ずっとウルウルしてました。

 

個人的にはテュイレとプーランクがめちゃ良かったし、楽しかった爆  笑飛び出すハート

 

 

鳴り止まない拍手に、ルルーさんの「ありがとうございます!爆  笑」の日本語メッセージとともに、アンコールは2曲。

 

テュイレ:ピアノと管楽器のための六重奏曲変ロ長調op.6より 第3楽章ガヴォット・アンダンテ・クアジ・アレグレット

 

プーランク:六重奏曲 第1楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ

 

どちらも本編で楽しかった曲でしたが、特にテュイレの第3楽章は楽しかったので、アンコールで再度聞けてめちゃ嬉しかったニコニコ飛び出すハート

 

 

 

過去に感動で感涙したコンサートはたくさんあるけど、このレ・ヴァン・フランセの演奏は、なんと言うか(変な言い方ですけど)演目の好き嫌いとかは関係なくて、とにかく彼らが奏でる音を聴いているだけで幸せ照れ

ずっと聞いていたい音だなと実感してます。

私にとっては他にはない唯一のアンサンブルですルンルンラブラブ

 

それと、耳の保養だけでなく、目の保養も完璧ですしね!ラブキラキラ

 

 

 

終演後もいつまでたっても鳴り止まない拍手で、何度もステージに戻ってきてくれて、ホールの四方に笑顔を向けてご挨拶拍手拍手拍手

なんと言うか、演奏中の彼ら同士の感じや、こう言ったファンに向けての行動もすごく好感が持てます。

 

また来年?2年後?

絶対に聞きに行きたいです!!!!

 

 

そして、この日は終演後にサイン会がありました!

コロナ禍で色んな事が中止になってましたけど、徐徐にコンサートが開催され、そしてついにサイン会まで開催される事に!!

 

このサイン会の様子はまだ別記事で書きますスター

長くなりそうなので~てへぺろ

 

 

ほんとにほんとに素晴しいコンサートでした!!チュー

 

 

 

おまけ。。。

終演後、ザワザワと多くの人が席で荷物を纏めたりコートを着たりしたら、いきなりゴトン!!とスゴイ音がしました。

どうやら、2階のサイドバルコニー席から1階客席へスマホが落ちて来たみたいびっくり

落としたと思われる方が上から謝ってましたけど、真下にいた人に当ったみたいで、頭を抑えてましたよ驚き

多分、直撃ではなくかすったか、軽く当ったぐらいだったと思われますけど、もし直撃してたらまさに凶器ですよね。

当たり方が悪ければ、その後影響もあるかもだし。

落とした方が大急ぎで降りてきてましたけど、当った人も大事に至ってないといいなと思いました。