5月5日 交響楽団はやぶさ&金子三勇士 14:00 東京オペラシティコンサートホール

 

 

 

【プログラム】

ラフマニノフ誕生150周年にむけて

  ・スケルツォ ニ短調

  ・交響曲第2番 ホ短調 作品27

     Ⅰ.Largo - Allegro moderato

     Ⅱ.Allegro molto

     Ⅲ.Adagio

     Ⅳ.Allegro vivace

 

  ・ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18 *

       Ⅰ.Moderato

       Ⅱ.Adagui,sostenuto

       Ⅲ.Allegro schoerzando

 

*ピアノ:金子三勇士

 

指揮:マリウス・ストラヴィンスキー

交響楽団はやぶさ

 

 

当日配られた無料パンフの表紙に、「に平和を、文化・芸術に力を」と記載されてました。

 

 

ホワイエではウクライナ募金も設置され、私も「お願いします(m_m)」と心ばかりの寄付をさせていただきました。

 

 

 

この日のオーケストラ@交響楽団はやぶさは、主に全国の医療系大学の学生のみなさんによって結成されたオーケストラで、私は今回はじめて知りました。

三勇士くんが共演するとの事で目に留まり、どんなオーケストラなんだろ?と調べてみたらこのようなメンバーだと言う事で、コロナ禍の事もあり、医療従事者の方への応援の気持ちも込めてチケットを購入しました。

 

注意詳しくは、オーケストラのHP下矢印下矢印下矢印

 

 

 

さてさて、コンサートですが、若い団員の熱気がヒシヒシと伝わってきて、とても感動しましたよ。

 

ステージいっぱいに14型オケ。

前2列の座席が潰されてステージになっていたので、購入したチケットに記載されてる列がその分ステージに近くなって、「おっと!」とすごい迫力となりました。

 

 

普段、プロのオケを場数だけは踏んで聞いてる私アセアセ

おこがましい言い方になってしまいますが、まぁ、多少…ちょぴっとくらいは耳も鍛えられていると(図々しくも)自負してますが、そんな私が聞いて思った感想は、きっと彼らは音楽を専門にされている方たちではなく、しかも全国の医療系大学、その関係者の方たちが集まって結成されているアマチュアオーケストラにも関わらず、とても纏まっていて、何よりステージから発せられる熱量がとても凄かった、と言う事。

 

そんな中でも、特に木管のみなさんが素晴らしいと思いました。

フルート、ファゴット、個人的にブラボーー爆  笑スター

ステージに近めの席だったので、後方のメンバーがあまりよく見えなかったんですけど、ホルンソロの方もとても良かった。

あと、前半プロ第2番第3楽章のクラリネットソロも!

 

そして目の前にズラリを並んでいるヴァイオリンの方たち、みなさん(彼らだけではくオケ全体がですが)お若いのでほっそりとしてて黒いドレス(もちろんスーツも!)オシャレで、纏めた髪の毛にもキラキラと光るアクセサリーを付けていたりなど、それだけでも若さを感じました。(目線がおっさんになってたかも( ̄。 ̄;) やだ…セクハラかしらドクロあせる

お揃いの楽団のバッジを付けてました。

 

 

そしてステージに登場した指揮者のマリウス・ストラヴィンスキーさん。

イケメンすぎるーーーーチューラブラブ

パンフの写真でも分りますけど、実物もそのまんま。

スラリと背が高くて手足が長いくてモデルのよう。

指揮は思ったよりもシンプルかつ冷静な感じ。

時折オケに向ける笑顔で、客席の私もキュン死しそう恋の矢恋の矢恋の矢

 

過去に唯一キュン死しかけたフィリップ・ジョルダン(現・ウィーン国立歌劇場音楽監督)に次ぐ萌えレベルw

今回2度目の来日との事ですが、この先もっと来日してほすぃ~~ラブラブラブラブラブラブ

 

そんなマリウスさんに目を奪われながらも、もちろん彼らの演奏に耳を傾ける。

ちょっと重苦しい出だしから始る第2番ですが、徐々に音が暖まってきて最後はほんとに盛大なクライマックス!!

途中の↑↑↑にも描きましたけど、クラリネットソロとか素晴らしかった。

 

 

 

それから後半のピアコン2番。

三勇士くんとマリウスさんが登場し、なんとステージ上、私の視線の先にイケメン2人がいる光景は、今までにない美しい光景ラブラブキラキラ

↓に三勇士くんのTwitterにも写真がありますが、なんか兄弟みたいですよね。

すごく似てる!

ずっと見ていたい~~照れキラキラ

 

注意写真は金子三勇士さんTwitterよりお借りしてます)

 

 

このピアノ協奏曲第2番はいろいろな方で聞いてますけど、それぞれ出だしの鐘の音の特徴が色々で興味深いです。

 

三勇士くんはどちらかと言うとパワフルな演奏をされる方なので、間違いなく力強い鐘の音だろうな、と。

まさにその通りだったんで、鍵盤がいきなり壊れるんじゃないかと心配してしまうほどの打鍵。

そして確かに力強い鐘の音なんですが、反田くんのように澄んだ新しい鐘の音ではなく、少し粗めで鐘自体に歴史を感じるようなザラザラとした感じがしました。

ラフマニノフが作曲した当時の鐘はきっとこんな古い鐘の音だったかもな~なんて思いを馳せてたんですけど、その思いをあっという間に消し去ってしまうぐらいそれに続くピアノが迫力満点で、オケにまったく負けてなく、まさにピアノ協奏曲、ピアノが主役!と言う演奏でした爆  笑

 

グイグイとくる感じ、まさに三勇士ワールド全開びっくりマーク

ペダルを踏む足、そして左足、時折ドンドン!ってなったり、長くて綺麗な指が駆け回る鍵盤を見ながら「壊れないかしら?」なんて変な心配しちゃったりとか、本番前にTwitterに挙げていた調律師さんとのツーショット写真下矢印下矢印下矢印を思いだし、これは毎回調律が大変だろな~とか私の頭の中も忙しかったです笑

 

 

 

途中、管楽器との掛け合いのところとか、奏者の方を向きながら演奏してる姿が優しい。

 

間違いなく熱い息のあった演奏、最後もピシっと決まってそっこー拍手喝采拍手拍手拍手

この日のオペラシティは8割以上埋まってたと思うんですけど、すごい拍手の音でした。

 

 

アンコールあるかな~と思っていたら、マリウスさんと三勇士くん、そして通訳の方3人がステージに登場し、「アンコールの為の舞台配置換えに約4分かかるので~」とその間にプチトークタイムカラオケ

確かにP席の所に譜面台っぽいのが置いてあったので何だろ?と思っていたら、アンコールの時、管楽器のみなさんはそこで立奏でした。

 

マリウスさんは英語はもちろんですが、三勇士くんも日本語と英語で話され、ハンガリー語を話すのは聞いた事があるんですけど、初めて三勇士くんの英語を聞いた~と感動。(当たり前よ。ペラペラでしょ!)

 

 

そしてアンコールは、同じくラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43より第24変奏。

有名な第18変奏でなく最後の第24変奏をもってくるところがこのご時世。

まさに「怒りの日』メラメラ

オケのみなさん、黄色と青のリボンを付けて登場でした。

こちらはこれまた圧巻で、大感動えーん

 

 

日々、日本の医療の為にお勉強などされてる中での練習、ましてやコロナ禍だったりで大変だったろな~と思いましたが、ほんとに若者らしい熱い演奏でとても良かったです。彼らの今後の活躍を祈らずにはいられませんでした。

 

初夏のような陽気のこどもの日。

それに負けない熱いコンサートとなり、気持ちにパワーがみなぎりましたニコニコ飛び出すハート

 

 

 

おまけ~

ちょっと可笑しかったのが、三勇士くんがステージに登場してピアノを弾き始めた時に気が付いたんですけど、座ったせいでズボンの裾が少し短くなり、靴下とズボンの裾の境目から御御足がチラリ目

靴下がちょっとだけ下がってたるんだみたいになってたんですねあせる

なんかそこだけ肌が見えていたので「スースーと寒くないのかなぁ」と、これまた関係無い事を思いながら聞いていたら、オケだけの演奏の時に靴下をそっと引き上げてました(笑)

あ~…変な事書いてしまったかもだけど、すみません。

でもお茶目な三勇士くんを垣間見た瞬間でもあったのでニコニコキューン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか文章がちぐはぐ?

纏まってないかもしれなくて、読みづらかったらすみません驚きあせる