2月11日 アクセルロッド✕都響 プロムナードコンサート 14:00 サントリーホール
【プログラム】
チャイコフスキー : 歌劇『エフゲニー・オネーギン』より「ポロネーズ」
グラズノフ : ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.82 *
チャイコフスキー : 交響曲第4番 ヘ短調 op.36
Ⅰ.Andante sostenuto-Moderato con anima
Ⅱ.Andantino in modo di canzona
Ⅲ.Scherzo:Pizzicato ostinato.Allegro
Ⅳ.Finale:Allegro con fuoco
*ヴァイオリン:富田心
指揮:ジョン・アクセルロッド
東京都交響楽団
前プロの1曲目@オネーギンポロネーズ、好きな曲です。
コンサートの幕開けに、ワクワク感が増しますね
過去何回か聞いてますが、2018年に西本智実さん指揮のニューイヤーコンサートで聞いたこの曲が一番好きでしたが、それに次ぐワクワク感でした
出だしのトランペットも良かったし、華々しい幕開け、楽しかったです。
ヴァイオリニストの富田心さん、2002年生まれの20歳。
2階席から見える姿はとても優雅で女性らしい。
でも聞えてくる音はとても骨太な感じで、堂々と1本筋が通ってる。
途中ちょっと睡魔に襲われてしまいましたが、
後半、彼女のカデンツァのあたりから意識が戻る😓
最後の方は余裕のある弾きっぷり。
初めて聴く曲でしたが、なんか意外と充実感あり。(意外と…って失礼ですよね😅)
ソリストアンコールはエネスク:「幼き日の印象」より Ⅰ.辻音楽師 op.28-1
う~ん…これは私には難しすぎました
そして久しぶりに聞いたチャイコ4番。
一時期、あちこちでチャイコ祭りだったころがなんだか懐かしい。
コロナを気にすることなく、コンサートを楽しんでいたっけなぁ・・・
冒頭のファンファーレ、華やか
指揮者のアクセルロッドさんはバッティの少し地味版って感じで、
なかなか先急ぐ感じで曲が進む。
ピチカートの第3楽章は大好き
弦を弾く小粒な音が聞いてて心地よかった。
第4楽章はお祭りのようでした。
華やかで豪華で力強くて。
最後も大迫力
客席からはスゴイ拍手
オーケストラが去っても多くの人が帰らずにスタオペそして指揮者の一般参賀。
11月から日本滞在をされて代役を含む多くのオケを指揮してきたアクセルロッドさんは、
この公演後、帰国されるそうです。
感謝感謝の拍手ですね
久しぶりに聞いた都響の音。
やっぱり弦が素晴しかったです