角野隼斗さんのコンサートに行ってきました。
at 國家音樂廳
台北では2回めのコンサートですプログラムはショパンのピアノコンチェルト第1番
久しぶりのショパンのコンチェルト息子と娘はコンチェルトを生で聴くのは初めてです。
小さい頃、夜に母がよくこのCDを聴いていて、布団にもぐって聴いていました。いつも2楽章くらいでウトウトしちゃって。笑。懐かしい思い出です。
曲に対するイメージは人それぞれでしょうが、私はこの曲の1楽章を聴くと清々しさ、爽やかさ、たまに吹く涼しい風、みたいなのを感じます。まだ20歳前後の若い頃の作品で、青年の煌めき感が素敵だなと思います。晩年の作品のような苦悩が無い。
角野さんの演奏は、とても真っ直ぐで、こんなに素直に自然に弾いてるのに旋律はとても美しいし、もちろん迫力もあり、さすがだなと思いました。とても良かったですもっと聴いていたかったです。
上の方の席ではっきりと見えなかったけど、一度指揮者の指揮棒が飛んだのか、通常ピアノの楽譜立てがある場所に落ちた指揮棒を、間奏中に角野さんが指揮者に急いで渡していたように見えました。
アンコールはハッピーバースデーの変奏曲うちの娘がもうすぐ誕生日なので喜んでましたオシャレな変奏曲で大盛りあがりでした
オケもとても良かった!ショパンのコンチェルトはオケはあまり活躍しないのだけど、休憩後のブルックナー7番で本領発揮という感じでした。
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