旧正月が終わり、レッスンも再開しました
2月になり来台15年になったことに気づき、自分でも心底驚いています当時はまだ20代で若かった
(当たり前。)台湾に来てすぐ生徒さんを取り始めたので、当時教えてた子たちはもうみんなとっくに成人を迎えています。日本で初めて教えた生徒さんは今でもたまに連絡をくれますが、数年前に就職したようで、時の流れの速さに驚きます
私も負けずに成長していかなければ
旧正月休み中は、偉大な指揮者、小澤征爾さんの訃報にとても悲しくなりました。仕方の無いことだけれど……
小澤征爾さんはパリにもご自宅があったようで、留学中は、「日本食食料品店で小澤征爾さん見かけた!」「Tシャツ着てレジに並んでた!」なんて話を友人知人からたまに聞いて、私もお見かけしてみたいなぁと羨ましく思ったものです。
数は多く無いけれど、何度かコンサートも聴きに行きました。最初に生で聞いたのは中高校生の時。母校は音楽とは関係無い普通の女子校でした。毎年、秋には創立記念コンサートと言ってクローズドコンサートを聴きに行ったのですが、ある年は確か創立110年記念?の年で、特別に小澤征爾さんと日本フィルだったか新日本フィルだったか…での「大地の歌」だったのです今考えてもなんだか凄い
学校も特別に超奮発したのだろうな…。
凄い事だとは分かっていても、普通の女子中高生たちにとって「大地の歌」はなかなかヘビー…。みんながずっと集中して聴けたかというと…でも小澤征爾さんのテレビそのままの軽快なトークはとても盛り上がりました。
その後、何度かコンサートを聴きに行ったり、書籍を読んだりテレビを見たり。テレビで見たウィーンフィルのニューイヤーコンサートは凄かった…
友達から何度か借りた著書、「ボクの音楽武者修行」もとても面白かったです。行動力が凄い
この先も、残された録音や映像などで、素晴らしい音楽の世界に触れ続けることができるのはとても幸せなことです。
御冥福をお祈りします。
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