台北市学生音楽コンクールが始まりました
全国コンクールの市予選です。今年はピアノと弦、声楽、古楽器など。
政府主催なので、参加費は無料。通う学校を通して申込みをし、学校の住所によって地区分けされます。平日に行われますが、コンクール当日は学校は欠席扱いにはなりません。参加費は無料だけど、夏前に課題曲が3曲出され、どれも簡単ではないので、気軽に参加できる感じではないかな本番1ヶ月前に課題3曲中1曲が指定されます。
台北市東区のバイオリンの小学生を伴奏してきました。朝8時集合
台北は東西南北4つの区に分かれていますが、東区は激戦区らしく、非音楽科の学生だけで60人以上がエントリー60人てすごい各区、音楽科と非音楽科に分かれていて、それぞれ1位の子のみ、全国大会に進めます
私は数人しか聴かなかったけど、課題曲のMazas op.36 №33 に苦労していた印象です🎻確かに、きちんと仕上げるのが大変そう…。
自由曲はコンチェルトを選んでいる子が多く、小学生ながらラロのスペイン交響曲やブルッフなど大曲に挑戦してる子もいっぱいパガニーニのカプリスもいたけど…あまり良く弾けてなかった…。
私が担当した子は、課題曲はとても上手く弾けたし、心配だったモーツァルトのコンチェルト3番もなんとか乗り切り、甲等(80.0〜84.9 点)を獲得することができました審査員評もなかなか的確なコメントでした。演奏後の本人のホッとした顔が印象的でした。80点以上取らないと、「未錄取」といって参加記録ナシになります80点以上取ると、学校の成績の評価対象になります。
コンクール伴奏はいつも緊張するけど、全国大会予選は独特のピリピリ感があり、なおさら緊張します
来週は息子(兼生徒…笑)、再来週はバイオリンの中学生の伴奏、と気が抜けない数週間みんな頑張れ
講師プロフィール&レッスンのお問い合わせはこちらからどうぞ
新規生徒さん、随時募集中です