長文になります。

個人的にすごくモヤっとしているので、ここで吐き出してしまえ!苦笑



先日、日本の某音楽協会から私のSNS個人アカウントにメッセージが送られてきました。


内容は、アジア某国で、国際ピアノコンクール第1回の決勝を2025 年夏に企画している、アジア数か国で予選を2025年春に開きたいと思っている、台湾でも予選を開きたいが、台湾には全くツテが無いので、協力してもらえないか?とのこと。2年ごとに開催していきたい、と。台湾関連の掲示板か何かで見た私に連絡を取ってきた模様。


メッセージを頂いたアカウントが音楽に全く関係無い企業で、又こちらから伺って初めて団体名を教えて頂けたので、物騒な昨今…「怖いハナシじゃないだろうか…」と疑ってしまい、その協会は知らなかったのだけど、調べてHPからメッセージ内容について問い合わせました。


すると、確かにその協会のスタッフからのメッセージだったとのことで安心しました。その後、何度かメールでやり取りをし、簡単なコンクール企画概要書などを送ってもらいました。


代表の方とオンラインでお話しし、台湾での予選開催に向け、台湾の音楽環境について知りたい、また協力者やスポンサー、楽器店、会場探しなど手伝ってもらえないか、との話でした。


もし、台湾で日本の協会のコンクールを開催するなら、条件が合うなら出来る範囲で携わってみたいと正直思いました。



具体的な話にはまだならず、「まだこれでは台湾側で知り合いや楽器店に話を持って行くことはできないから、もっと詳細を知らせて下さい」「では週明け(ちょうど週末だったので)に資料等まとめて送ります!」「よろしくお願いします」


ということになりました。


夫からは、初回の話し合いとは言え、あまりにもアバウト過ぎないか?とは言われましたが、そこは台湾人(夫)と日本人の感覚の違いなのかどうか…。



その数日間で並行して、自分でこの協会についてリサーチしました。(初めのメッセージのアカウントが全く関係無い会社だったのが引っかかって。)日本の音楽友達に聞いたり、この協会が開催している日本でのコンクールの審査員ピアニストが友達の友達だったので、友達経由で話を聞かせてもらったり…。日本でのコンクールの審査員はビッグネームばかりでした。



そして、メッセージを送ってきた謎のアカウントは、協会代表が経営する別会社のものだったようで、コンクール運営もこの会社がやっているらしい、ということが分かりました。また審査員ピアニストさんからも情報を得ることができました。そのピアニストさんは一度コンクール審査をしただけなようですが、狭い音楽界、色々な話は回りますよね。



そして、自分でリサーチしてる間に、矛盾点を発見。「2025年に開催したい」と言っていたコンクールのwebサイトに書いてある日程が、初回が2024年になっている。。。最初に来たメッセージでも、やり取りのメールでも、概要書でも、代表者の口からも初回は2025年と聞いたのに。2025年から2年ごとに…と言ったよね?


WEBサイトによると、もう某国での2024年のコンクール決勝は日程も出て会場も決まっていて、アジア各国での予選日程も出ている。もし、私に手違いで丸一年間違えた開催日程を伝えていたのだとして、台湾で今から準備するのは到底間に合わない。


…元々台湾での予選なんて話は無いのでは…?なら、私に何をして欲しかったのか。。。なぜ嘘をつく必要が?


協会に、「伺った日程と矛盾があるのですがどういうことでしょうか」とメールをしましたが、以降ぱったりと音沙汰無し!!もちろん、「資料をまとめて送ります!」と言っていた資料も送って来ない。


日本でのコンクールを数回開催している協会で、私がオンラインでお話したのが代表の方なのも間違い無いようだから、協会としての実体はもちろんあるわけです。



一体、何の目的で私にコンタクトを取ってきたのか…?早まって台湾の音楽関係者に話をしなくて良かった、と心底思いました。台湾でやっていき辛くなるところでした…。


私に嘘をついて話を進めて、何かトクすることがあるとも思えないけれど、手違いで日程を伝え間違えていたなら、矛盾を指摘されて音沙汰無しになるのもおかしい…。一言くらいあっても良いのでは。



今後、この協会に関わることは無いだろうけれど、なんとも気分の悪い話でした。気分も悪いし、なんだか気味も悪い。。。目的は何だったのだろう??