ピアノをずっとやってきたことの意味
こんにちは
音楽は昨今、脳の活性化にもいいと言われています。
子供達のピアノ教室でも、そのことは先生たちの追い風となっています。
ピアノのお稽古を受験のために辞める、、、これは、むしろよくない、、とも言われています。
音楽は脳の左右のやり取りを活性化させますし、昔からそういえば、、、
医学者が音楽に長けていたり
物理学者がピアノがうまかったりしました。
まだまだ「脳」が謎だった頃にも実証していた人が大勢いました。
私が影響を受けた、小学校の先生も、医学部に進んだものの、、これはちょっと、、と芸大に入り直したという方でした。
納得するところもあります。
音楽はとても数学的でもあり、かつ、心あってのものです。
いや、逆かな?心から生まれる、感情から生まれる芸術の一つであり、人と合わせる、心地よく聴こえるためには秩序が出来上がり、それはとても数学的だともいえます。
だから感情を置いてきぼりにして、正確さが第一!というピアノには
を覚えます。
私は決して学校の成績が良かったわけでもありませんが、
五感を使うのは好きだったと思います。
この匂い、、この緑、、この音、、この感触、などなど。
そして一方では、通っていた小学校の「暗算」の宿題や、
毎日のように行われた暗算秒刻みの訓練は
今の私の音楽人生をとても豊かに、
そして効率よく頭が働くようにしてくれたと思います
ということは、、その逆も言えるかもしれませんね。
音楽をやっていることで、
数学的脳が、活性化することもあると、
最近の文献を拝読すると思います。
私は、ピアノ科に入学してから
ピアノの先生、
ピアノの楽曲制作、
バンド活動、
幼稚園での歌制作、
オペレッタ制作、
スタジオミュージシャン、
自動ピアノソフト制作、
放送局での生演奏、
アニメやコマーシャルの楽曲作曲、
演奏会、ライブ、
コーラス指導、伴奏、
などで、50年間歩んできました。
どの職業にも厳しさと楽しさがあり音楽で、
個人と繋がる、
マスメディアと繋がる、
C Dと繋がる、
他のプレーヤーと繋がるなど
関係もそれぞれでした。
そしてこの楽器の素晴らしさに、先日改めて、頭が床につくほど感動しました。
音楽の三大要素
メロディは歌のように
リズムは打楽器のように
ハーモニーは絵の具のように
奏でることができる私にとっては最高の楽器だと改めて思った次第です。
このピアノを幼い頃に「嫌な思い出」と共に封印してしまった方が大勢いらっしゃる。
すごく残念なことです。なので、これから、
ピアノの勧めに力を注いていきたい
と思っています。
「誰でもできる」「やさしい」「簡単」という看板に偽り無し!そんなメソッドを作りたいと思っています。