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ピアノの先生の演奏ユニット
ティーチャーズの会の
メンバーの
遠山です♪
私が今回初めに演奏するショパンの英雄ポロネーズ。
とても有名で、人気のある曲です。
「英雄」という名前はショパンがつけたものではなく、その力強い曲調からヒーローを連想した人々が付けたそうです。
ショパンはポーランド出身の作曲家です。
ポロネーズはポーランドの踊り。
パーティーや催しものの最初に、男女がペアになって、堂々とステップを踏む3拍子の踊りです。
当時、ポーランドはロシアに支配されていました。
ポーランドは何度も独立を試みましたが、ロシアに鎮圧されてしまいました。
フランスで活躍していたショパンは、愛する故郷を常に思っていました。
このポロネーズ第6番は、遠く離れたフランスからショパン自身がこの作品を通して、独立運動に参加しているかのようです。
激しい戦いの中、何度も何度も諦めず、強い心で敵に立ち向かいます。
途中、休息しているかのような静かな場面でも遠くでは大砲が鳴り響くのです。
多くの方が聞いた事のある英雄ポロネーズのメロディ。
作品の中で何度も何度も登場します。
同じメロディの繰り返しが終わらない戦いを連想し、更に今現代でも繰り返されている戦争をも思い起こします。とても胸が苦しくなります。
この世界の戦いを無くしてくれる「英雄」がいつか現れることを願って…
ティーチャーズの会
＆
未来のピアニスト
による
Piano Concert
～クラシックピアノサロンコンサート～
●２０２４年4月14日（日）
コーヒー・クッキー付
●会場：名曲喫茶ミニヨン
荻窪駅南口徒歩3分 (東京都杉並区）
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