10/15のコンサートで、私が演奏する2曲目は、
F.リスト作曲 超絶技巧練習曲より第8番
Wilde Jagd です。
ヴィルデ ヤッグド みたいな感じで発音するドイツ語です。
直訳すると野生の狩りでしょうか。
野生の狩りってなんだかよくわかりませんよね。
クラシック音楽の題材で取り扱われる狩りは大体、貴族等が趣味で楽しむものだったりしますが、野生という事は生活がかかっている、原始的なものなのでしょうか。
確かにこの作品は、とても荒々しくてお金持ちが上品に楽しむ狩りではなさそうです。
またヨーロッパには、
Wilde Jagd (死霊の狩り)という
ゲルマンの伝説があるそうです。
これは戦いと死と嵐を司る神ヴォータンが幽霊や魔物を引き連れて空を飛び回って狩りをしているといった内容だそうです。
怖いですね…
でもそんな伝説に見合うくらい荒々しい曲です。
中間部にはとても綺麗なメロディーが出てくるのですが、そのメロディーは右手と左手が時間差で演奏され、たくさんの魔物が空をビュンビュンと飛び回ってる様子がよく表されています。
私はこの曲を最初に練習し始めた時に、北方水滸伝を読んでいました。
リストには怒られるかもしれませんが勝手に槍使いの林冲のイメージを持っています。
でもヴォータンの事をネットで調べたら槍を持っていると書いてありました。
あながち間違っていないかも
槍使いってかっこいい
荒々しくかっこいい武将のように演奏したいと思っています
ティーチャーズの会
&
未来のピアニスト
による
Piano Concert
LOVE
●2023年10月15日(日)
●14時開演、13:30開場
●会場:渋谷美竹サロン(渋谷駅徒歩5分)
●チケット
一般3,000円、学生1,000円
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今回のテーマは「愛」
演奏曲目
シューマン:ピアノソナタ第3番
幻想曲op.17
リスト :愛の夢 第3番
献呈
コンソレーション第2番
ため息
イゾルデの愛の死
死霊の狩り
*曲目は変更になることがございます。