ちょうど1年前にスタインウェイジャパンと同時に訪れたのがファツィオリ。

ファツィオリのピアノを初めて弾いたのは、15年ぐらい前のイタリアでのコンサートの時だったと思います。その時は、調整も良くはなく、良い印象は持っていなかったファツィオリ。

去年のショパンコンクールで注目され、やはり自分で弾いてみないと判断もできないので、ファツィオリジャパンに連絡を取り、試弾させて頂きました🍀

15年以上前に弾いたファツィオリとは、質の部分からまるで別の物になっていては、社長さんから伺ったお話しも興味深いものでした。

極上の音に満足し、確かに明るくパワーの持つピアノはコンクールという1回の上質なパフォーマンスを求められる場では、ファツィオリのピアノを選ぶ方が多いのも頷けるなと思いました。

自分の表したい方向性に合ったピアノを選ぶ事が大切。