幼少期のあまえを満たすには | ピアノ教室そね 「ひとりごと」

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幼少期に、こんな経験した事ありませんか?

 

訳もわからず、駄々をこねたり、

何をやってくれても、何を言ってくれても

「いやだ、いやだ」と言ったり、

無茶苦茶な理不尽のようなあまえを

自分もやったり、親になって子供からもされた事が

あるのではないでしょうか。

私自身も、小さな子どもと接して来て思い当たります。

皆さんは、いかがですか?

 

その時に、お母さんがどこまでも付き合ってくれ、

そんな自分を許してくれた経験は、

その後のその人の自己を確立するために

大きく影響すると言われています。

ありのままの自分を受け入れてくれる人がいたことは

心が満たされて、自己肯定感を持ち、

人と接する時も、安心感で接することができるようになると。

 

そんな時、

「何言ってるの?

いつまでもわがまま言うもんじゃない!」と

言われて受け入れてもらえず、

甘えが許されなかった子は、

心理的欲求の中に

劣等感や優越感を満たそうとする

行動の動機があると。

 

そんな劣等感を満たすため、

勉強すればするほど

出世すればするほど

努力しても満たされず

それが悲劇になる場合もあるようです。

(頑張り過ぎてストレスを抱えて苦しくなる)

 

ある時、そんな自分に気がついて

ほどほどになって行けば良いと。

そんな時は、

子どもの頃に甘えることができなかったのでは?

と振り返ってみましょう。

心理的欲求から来る劣等感を解消することで

自分の苦しみから解放してあげましょう。

意地になるのは劣等感からくるのかもしれません。

幼少期に得られなかった甘えが心の奥底にあることに

気づくべきなのでしょう。

 

甘えの構造に気づいた時、

憎しみ、悲しみの感情を

笑いに変えることができると。

甘えが満たされる方法として

赤ちゃん返りのセッションをすると良いそうです。

お母さん役と赤ちゃん役のシナリオを作ってやってみたいですね。

夫婦や友達同士で、無茶苦茶で何を言っても

「いやだ、いやだ」と言う赤ちゃん役を演じていくうちに

笑いに変わって、劣等感が解消して

自己肯定感が得られると。

 

 

暴力団、やくざ、DV、犯罪、

理不尽な亭主関白も、老齢期の甘えも

幼少期にあまえを許されなかった人の心の奥底にある

劣等感が、行動の動機によるのかもしれないと

私も以前から感じていたことです。

 

今では、アルコールや薬物依存症などや、

過食症で肥満になったり、成人病などの生活習慣病も

幼児の虐待や、子殺しの悲惨な出来事も

自己肯定感が低く劣等感から来ている行動だと

いう思いに至りました。

病気になる原因は、心と身体が一致してないことに

私自身の体験で腑に落ちたことです。

日々の行動と、自分の心と対峙してみましょう。

多くの人は、自分の劣等感に気づいていないのかもしれません。

 

本来、自分の魂は、

身体の健康を望んでいて、

病気になって自分を苦しませたくないはずです。

病気は、自分の心の奥底にある気づきのサインだと

感じるようになりたいですね!

 

今からでも遅くありません。

幼少期を振り返って甘えを許してもらえず

劣等感を持ち続けていると感じた方は、

解消して、意地になることなく

肩の力を抜いて生きて自分を愛していきましょう!

 

それと同時に、

甘える小さな子どもや

大人も(まだまだ可愛いね)と思い、

他のひとも愛せるようになって行けば、

犯罪や悲劇がより少なくなって行くのでは

とも思うのです。