先週末は、昨年末に天に召されたバレエの先生の記念会でした。

私は4才からお世話になり、母も姉も姪っ子も従姉妹たちも従姉妹の子供たちも、数えると親戚11人がお世話になった先生。




記念会では、先生が王妃役として出演されたバレエ団の公演の映像が流されて、その優雅さや華やかさが本当に懐かしく。




コロナ禍でお見舞いに伺う事も厳しい中、私は一度だけ伺えたのが最期のお別れで、その時ですら、コンサートはあるの?あるなら教えてね、行きますから、と気遣ってくださるような先生でした。


たくさんの生徒さんが先生の思い出を語り、一人一人が「先生に言われた忘れられない言葉」を大切に胸の中に持っていて、その言葉の優しさや厳しさや内容が人によって大きく違うことも驚きでした。

生徒の大切な瞬間を見逃さずに、その人にとって一生の指針として残るような言葉と態度を示す事ができた、人としての素晴らしさ。


「先生はバレエを教え、人を育てた」という言葉が全てを物語っていると感じました。

与えて頂いたのは、先生からの愛だったんだなあと。




この日は、かつての生徒さんの一人で今はオペラ歌手としてご活躍の朝子さんと一緒に私も山田耕作の「この道」を演奏しました。

北海道出身の先生の思い出の曲、弾きながら泣いちゃわないかと心配でしたが😢






Queenにふさわしい私達の先生👑✨



永遠の感謝を込めて。





バレエの先生、留学時代のミコー先生、昨年天に召された先生方の事を思うと悲しい年でした。

でも、こんなにすてきな人たちに出会えて人生について教えて頂いた事は宝物なんだと、改めて知る時間でもありました。








…チミは、そうだねー、プリンスかな🤴❓