こんにちは!
ピアノおとぎ箱♪赤山町教室の高橋美佐です。
初心者さん、幼児さん向けの、メチャメチャ定番のこの教本。
著者の呉暁(ごあき)先生は、武蔵野音大のソルフェージュの講師を長く勤められた方。そして、CDの音源と連弾パートの作曲をなさった、佐藤誠一さんも現在、武蔵野音大で教鞭を取っておられますが、音大時代の先輩です。
その佐藤先輩から、数年ぶりにメールがあり、久しぶりに「うたとピアノの絵本」の講座を開催するので、ピアノやソルフェージュ、音感指導などで感じていることを、聞かせて欲しいということでした。
私のお話など、何のお役にも立たないと思いながらも、zoomを繋いで1時間半。その中で、「うたとピアノの絵本」という教本が目指している世界の、奥深さを改めて感じ、感動してしまいました。
講座のネタバレになると困るので、内容には触れないでおきますが、絵から、歌詞から、音符から、様々な切り口で、先生と一緒にたくさん遊んでいく中で、ただ、「譜読みができるようになった」「指が動くようになった」「音感が身についた」だけでない、音楽の楽しさを見つけて欲しいという願いが、込められているのです。
そして、あんな単純な「大きな音符の簡単な曲」には、バルトークにも、バッハにもつながる、さまざまな仕掛け、隠しコマンドがあるというお話し。以前の講座でも、聞いたかもしれませんが、すっかり忘れていた、そういったお話を聞くことができました。
山に登る時、ルートは様々あり、どの道を選ぶかは自由です。ですが、頂上からの景色は、頂上まで辿りついた者のみが見ることが出来るのです。その頂上からの眺めが、随所にチラ見せされているというのが、この隠しコマンドの意味です。
これは、著者が、やはり大学の先生というアカデミックの頂点に立つ方である、ということにも関係があると思うのです。また、私たち指導者は、それを発見出来る技量を持たなければなりません。
ちょっと賢い子、ちょっと器用な子なら、1日で全曲弾けてしまいそうな簡単な曲集ですが、のです。
そんな懐の深さを持つ教本「うたとピアノの絵本」。間違っても、いかに早く合格して、2冊目に進みましたーというようなことを競うような、そんな味気ないレッスンをしてはいけないのだ、と強く思いました。
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