ブログを更新しないでいるうちにすっかり季節が変わってしまいました
10月に入り、気が付けば私のピアノ歴がまる6年経ちました
7年目に突入です
でも、何か習い事を始めて6年も習っていたら、そこそこ出来る気がしますが、音楽ってなかなかそうはいかないですよね。
ピアノは「10年で中級」という方もいます。
個人差も大きい楽器ですよね。でも、私はこれからも、人と比べるのではなく自分のペースでいきます
さて、最近練習中の曲は、弾いてみてどれも面白いと思う曲です。
「幻想曲 ニ短調 k397」 モーツアルト
「カプリス」 シベリウス
「スペイン舞曲 アンダルーサ」 グラナドス
「幻想曲」
モーツアルトのオペラが好きで、以前、オペラ鑑賞に凝った時期がありました。それに比べてピアノ曲は・・・弾いてみたいと思う気持ちはあったのですが、なかなか手を出さずじまいでした
この曲を弾いていて、「このあたりは、なにやら怪しい雰囲気が漂っていな」とか、「ここは平和な世界に戻ったな」とかオペラの演出を勝手に想像しながら練習しています
モーツアルトで短調を選ぶあたり、自分でも私らしいと思っちゃいます。他に同じ短調の曲で、k310 の1楽章も弾いてみたいと思っています。
「カプリス」
この曲は、トリッキーな曲で、私にとってはなかなか曲者です。長くなるので、次回のブログで感想を書きたいと思います。
「アンダルーサ」
スペインの作曲家は初めてです。アンダルシア地方の舞踊といえば、フラメンコ。
フラメンコは、もともとが東アジアからの移民によって伝えられた舞踊のためか、グラナドスのこの曲は、どこかオリエンタルな雰囲気があります。昔グラナダの山の洞窟に住んでいた彼らは、今、その洞窟を使ってショーを見せています。その光景を思い出しながら練習しています。できたら、さらっと弾くのではなく異国情緒が出せるといいなと思っています。
ピアノのリサイタルは、たまに行っています。最近は、ラファウ・ブレハッチの横浜フィリアホール公演に行きました。好きなピアニストの一人です。
ここのホールの音響は本当に良いので気に入っています。
ピアノブログで、何人もの方がブレハッチのリサイタルのことを書いていらっしゃったので、プログラム等は省略しますが、アンコール曲は、会場によって違うみたいですね。
フィリアホールでは、ブラームスOp118-2 でした。この曲もお好き方が多いですよね。私もいつか弾いてみたいです。
その後のオペラシティの公演が体調により中止になってしまったということでびっくりしました
早く良くなって、また生で音色を聞かせて欲しいです。