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皆さま こんにちは♪

夏バテしていませんか?


私は、お味噌汁に

刻んだミョウガを入れるのが好き!

爽やかで香りも良く、夏にぴったりです♪


今回は、コンクールでの選曲について取り上げます!

 


コンクールやオーディション等では、

課題曲が「自由」であるケースは

割と多いですね。

 

 

自由曲といっても

持ち時間は決まっていることが多く、

1曲または数曲を弾く場合もあれば

組曲やソナタから抜粋して

弾くこともあるでしょう。

 

 

参加者それぞれが

十八番を弾く訳ですから、

勝ち抜くためには

選曲は重要ポイントです。





例えば

3つの楽章から成るソナタから

楽章を抜粋して弾く場合を

考えてみましょう。



色々なソナタの曲があるので

曲によっても異なりますが、

「第1楽章」は、

単独で弾いても

通常は問題ないと考えられます。

 

 

第1楽章には、

そのソナタの重要な要素が

盛り込まれており、

音楽や表現の内容が

充実していることが多いですね。

 

 

そのため、

全楽章の中で第1楽章は

最も演奏の難易度が高いのですが、

「アピールできる箇所・表現が豊富」

でもあるのです!

 

 

上手く演奏できれば、

「他の楽章のみ」弾くより

効果的に聴かせられる

とも言えるでしょう。

 (全ての曲に当てはまる訳ではありません)



ちなみに···

藝高受験の時のことですが、

複数ある課題曲の内、1曲が

シューマンのソナタ第2番でした。



全楽章(4楽章まである)の中から

当日、楽章が指定されるとのこと。



どの楽章を指定されるのか

ドキドキしましたが、弾いたのは

「第1楽章」と「第2楽章」

でした。

やはり、第1楽章は重要な楽章なのですね。



シューマンのソナタ第2番は、

第1・3・4楽章が

エネルギッシュでテンポの速い曲。

それとは対照的に、

第2楽章は穏やかで叙情的。



第1・2楽章を聴けば、

その人の表現の違いや幅が分かるもの。

納得の指定曲(楽章)でした。



♫♫♫♫♫♫



コンクールでは

「第2楽章のみ」「第3楽章のみ」

弾く方もいらっしゃいますね。

 

 

それについては

次回の記事にて鉛筆

 

 

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