子どもの自発性を育てる"カリキュラムのないピアノ教室"
堺市北区 ♪みき音楽教室♪
三木 房子です。
「ピアノの練習をする前に、やると良い３つのこと
」
ピアノを練習するとなると、気が重たくなってしまいますね。
なので、練習する前に、この３つのことを知っておくと、
やる気がUPし、自ら練習するようになりますので、
お伝えしますね。
①時間を決める
②練習内容を考える
③終えた気持ちを考える
では、①から順番に解説していきますね。
①時間を決める
・何時から練習するのか
・何分練習するのか
決めてからやることが大切です。
時間が明確になると、これだけやればOKということが分かり、
練習しよう
とやる気が出てきます。
練習開始時間を決めていないと、
いつまでも練習が始まりません。
《上手く弾けるまで》
としていると、ダラダラ練習してしまいます。
そして、なかなかうまく弾けないとき、
疲れてしまい、練習するのが嫌になってしまいます。
すると・・・
⇒練習嫌いになり、ピアノが嫌いになります。
時間は、有限です。
時間を決めるのは、お母さんではなく、
お子さん自身で決めさせることも大切です。
自分で決めると、責任を持ってやるようになります。
②練習内容を考える
ただひたすら弾くだけでは、
なかなかうまく弾けるようにならず、
時間の無駄です。
どんな練習をすれば弾けるのか
考えて(考えながら)練習すると、時間の無駄になりません。
そして、短時間で弾けるようになります。
効率よく練習すると、上達も早いです。
量より質です。
小さいお子さんの場合、まだ考える力がついていません。
お母さんが、教えたり、代わりに考えるのではなく、
まず何からやれば良いのか
(音符を読むなど)
具体的に質問をしてあげると、お子さんは考えるようになり、
少しずつ考える力がついてきます。
答えがお母さんと違っていても、
決して否定しないでくださいね。
答えに正解、不正解はありません。
③終えた気持ちを考える
これは、とっても大事です
やる気がある、ないは、気持ち次第です。
楽しかった
弾けるようになって嬉しい
という気持ちで終われると、
嬉しいですよね
そういう気持ちで終わるには、
どんな練習をすれば良いのか
と考え、練習内容も濃くなります。
そして、こういう気持ちで終われたら、
また、ピアノが弾きたい
がんばろう
という気持ちになり、
練習が好きになり、
自ら練習するようになります。
この３つのことをやることにより、
時間の使い方を考えるようになります。
そして、
自分で決める力(決断力)
責任感
自分で考えて行動する力
などが自然と身に付きます。
これらの力をつけるには、
お母さんは、お子さんに口出しをせず、
お子さんを見守りサポートするだけ
で大丈夫です
お子さんの成長を温かく見守ってくださいね
この方法は、ピアノ以外、勉強にも有効なので、
ぜひ参考にしてくださいね
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