前回救急車の中からのブログでしたが
搬送途中で中央市民病院から受け入れできなくなったと連絡が入り路肩に停まり受け入れ先を探す事態に。
10分以上待たされ(その際前回ブログを書きました)御影駅から高台に上がった
甲南医療センターという私は初めて聞いた病院に決定。
そこからサイレン鳴らしまくりスピーカーで他の車を制しまくって凄い早さで到着。
立派な施設で驚きました。
心筋梗塞の疑いで運ばれてきたので父は即移動ベッドでいなくなりました。
検査結果はやはり心筋梗塞で右の冠動脈が原因。医師の方が説明に来てくれて腕か足の付根の血管からカテーテルを通し心臓まで持っていき、ここからは説明の要約ですが
塞がってる部分を除き拡げてステントで血流を確保するという感じです。
到着から手術終了まで4時間以上かかり、
私はその間に書類を書いたり、父が退院するまでのレッスン時間の変更のお願いをそれに該当する生徒さん達全員に連絡したり、母のデイサービスをショートステイに変更できないかと思い施設の留守電にメッセージを残したり色々やる事があったため待ち時間という感じではありませんでした。
手術は無事終わりましたが、様々なリスクが考えられ突然血栓で死亡したり、血流が止まった先の心筋がどれだけダメージを受けたかでこれからの状況が変わり予断を許さない状況という事で集中治療室へ運ばれました。
自宅に要介護3の母を1人で残してきたため戻らなければならないのですが移動後少しだけ会ってから帰宅しました。
父は話す事もできましたがこんなにやつれ小さかったかと驚きました。
帰りは凄まじい角度の坂道を下り御影駅へ。
乗った電車の三宮着から自宅の街へ向かう終バスが出るまで5分しかなく(乗換検索では急いで歩く設定でも間に合わない判断で表示されず)走って何とか間に合って戻れました。
病院に持ってこなければならない物が沢山あるので帰宅後は8時間放置された母と自分の晩御飯を作った後準備開始。
軽い風邪のようなしんどさまで発生していた中母の介護をやって(私1人でおむつ交換は初めてでした。父がいかに凄かったかですよね)ぐったりで就寝。
翌日はケースワーカーさんがすぐに動いてくれてその翌日からショートステイ可能に。
突然だったので2つの施設をはしごしてですが本当に助かりました。
病院へ行くと父はもう普段の声量や声色と変わらない感じで話せていて、やつれ小さく見えたのはやはり心筋梗塞のせいだったんだなと思いました。
LINEで頻繁にやり取りができるのでそこは今の時代で良かったと感じます。
翌日朝母を送り出したため帰宅まではレッスン時間の変更は不要に。
ただし過去に他の方に危害を加え帰された事があるため直近のレッスンの方のみその旨連絡しました。
レッスン開始前に父からLINEで一般病棟に移ったと連絡があり、ひとまずは危険度はぐっと下がった訳で本当に良かったです。
入院期間約2週間が標準、早くて10日、長ければ1ヶ月と聞いていますが翌々日に移れたので順調な方なのではないかと期待も含め思っています。
日頃のレッスンが父のサポート前提で成り立っていたと痛感させられたので今後のスタイルを改善していければと思います✊