アメリカ州巡りの旅☆２☆女神

偶数月はくみこ、奇数月はちひろがお届けしています


皆さま こんにちは

今回はアメリカ州巡りの旅後編にタイムスリップです


Let's go



ニューハンプシャー州
ホワイトマウンテン国立森林公園

ホワイトマウンテン・ナショナルフォレストの広さは800エーカー(地図で見ると、その広さがとてもよくわかります)

山々は1年中、雪で被われていることから『白い山脈』と呼ばれているそうです


カナダとの国境も近いことから、8月なのにとても涼しかったです

遠くに見える山脈には、ワシントンやジェファーソンなど

アメリカ歴代大統領の名前がつけられているとのことでした


(日本も山々に首相の名前をつけたら、どうなっちゃうんでしょう)


私が訪れたのは森林公園で、山登りはしませんでしたが

山の上からはアメリカもカナダも見渡せて

きっとすごい景色だろうなと思いました



ホワイトマウンテンから西へずっと走ると

夜にはヴァーモント州のマールボロ音楽祭に到着です

まるで隣のトトロの猫バスが走るような

森の中のゴツゴツ道を走り抜けると

音楽祭の開催地に到着です



私が聴いたのは夜の8時半からのコンサートでしたので、暗くて写真はありませんが

訪れた2003年は、偶然にも、マールボロ音楽祭の提唱者でもある

ルドルフ・ゼルキンの生誕100年祭

ルドルフ・ゼルキンとパブロ・カザルスの室内楽CDプレゼントがありました


マールボロ音楽祭は、基本的に室内楽を中心とした音楽祭で

夏に7週間かけて行われます


音楽監督は、リチャード・グード、内田光子の各師がつとめていらっしゃるこの音楽祭

過去の参加者はイツァーク・パールマン、ヨーヨー・マ、五嶋みどり、諏訪内晶子、ヒラリー・ハーンなど、素晴らしい音楽家の方々がいます


私が聴いたコンサートのプレイヤー達も、今どこかの国で、素晴らしい旋律を奏でているかもしれません



内田光子さんのインタヴュー↓


『マールボロの基本的な原理は

他の奏者と共に音楽を創り上げて行くことを通して

より音楽を感じ、音楽を理解し、音楽を学ぶことなのです。

マールボロでは私も他の奏者達と同様に、色々な室内楽のグループに属しています。

もちろん私は、20代の若い演奏家より経験を持っているでしょうし、多く発言することはあります。

しかし私は、私自身、学ぶためにここにいるのです。

他の若い奏者から多くを学ぶこともあるのです。』


読んでいて、内田光子さんの精神に触れた気がして、涙が出ました

なんて向上心に溢れ、謙虚で柔軟な考えを持った方なんだろう


私もそんな気持ちを持って、日々生徒さんや音楽と接して行きたいと思い、大変共感しました


私も生徒さんに助けられ、日々成長させてもらっていると感じます


まだまだ未熟な私だけど、がんばる


最後に、長くなりましたが、今年のパワースポットの１つに

ニューヨークが入っているとの情報をキャッチ


自由の女神からのパワーが届きますように

願いを込めて

Have a nice day

Kumiko







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