ごほうびシート | 京田辺市松井山手のピアノ、ソルフェージュ教室 「ピアノ教室momo」のレッスン室だより♪

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ピアノ教室momoでのレッスンでの出来事や、看板犬?柴犬モモとの事柄を綴ります。

今まで練習したら○をつけるカレンダー、ぬりえ、など色々やってみましたが、リズム打ちや歌などのソルフェージュや、もちろんピアノで○になった数をごほうびシールに貼って、1シート貼れたら「ご褒美」を、というのを半年前から始めて今のところ良い感じで続いています。

ごほうび


こういうグッズを使うのは効果や楽しみがありますが、うちの生徒たちはあまり関係なく練習してくれます。自分のペースでですが、でも、発表会などには間に合わせますし、友人は発表会前にはまるでそういう系(わかりますよね(^_^;))の「怖いおばさんになる」ドクロとよく言ってるのに対し、私はありがたいことにそういう経験はありません。

その分お母様が「怖いおばさん」化しているのかも。ありがたい事です。

でも、お母様方にお願いがあります。
私の子供の頃を思い返すと、やはり母には「ピアノの練習をしたの?」とか「練習しないならやめなさい!」とか「本当に好きなら何をおいてもピアノを弾くものでしょ?」とか…いろいろ、ホントにいろいろ叱られ、怒られ、泣かされ、練習しました。
「勉強しなさい!」とは言われた事がなく、勉強は毎日宿題もあり「やらなきゃいけない」という危機感みたいなものがあって自らやっていたように思います。

母からみれば全然足らない練習量だったかもしれませんが、自分ではそれなりに考え、間に合わせていたように思います。そりゃあ、今思えばもっともっと練習すれば良かったなぁ、と思わなくもないですが(^▽^;)

何が言いたいかと申しますと、やはり「練習は苦しい、辛い」と思うから「やりたくない」のです。

練習が楽しく思えるようになるには…

よくよく考えると、先生が怖いから、お母さんに叱られるから、ではなくやっぱり「弾けるようになりたいから♪」「かっこよく弾けた時あげあげ」を想像してそれを目指して練習という困難を乗り越えていたように思います。

ですから、「かっこ良く弾けた○○ちゃん」をいっぱい想像させてほしいのです。自分のピアノの音がかっこよくホールに響いている 気持ちよさ、素晴らしい演奏を終えた時の誇らしい気持ちでお辞儀をしている姿、その様子を見ているお母さんの嬉しい気持ち、そして「すごかったねぇ」とみんなから声をかけてもらった喜び、などなど、いっぱい想像できるようにしてほしいのです。そうすれば、○○ちゃんの「ここまでやらないといけない」がわかり、そのために必要な練習はかならずやります。

今回の発表会で早速やってみませんか? 焦らないで見守って、想像をさせて下さい。

私も練習した後にどんな良い事が待っているのか、を体験させてあげられるように想像できるレッスンをしていきます。

音譜 ピアノ教室 momo http://momo-pianostudio.com/ チューリップ黄