こんばんはウインク

私のブログに来て下さりありがとうございますおねがい



新緑が眩しい今日この頃ピンクハート藤やツツジ、小手毬の花が咲きはじめましたねウインク


GW最大イベントである、大阪クラシック音楽コンクール受賞披露演奏会に出演してまいりました。







豊中市立文化芸術センター大ホール、収容人数1300人を超える大きなホールですが、素晴らしい響きのホールですキラキラキラキラ

少し早めに行って若い子達の演奏を聴き、大きいのによく響くなぁとおねがい大きなホールはなかなか響きにくいホールが多いなか、素晴らしい響きに感動ピンクハート


それから、受賞式で一位のトロフィーと賞状を授与していただきました。







受賞式の後、私の出番です。

大きな演奏会では初出しの曲でしたが、今回はとても落ち着いて弾けました。

ピアノも弾きやすく、弾いていてとても楽しくて楽しくておねがい

こんなに楽しめた本番は久しぶりかもおねがい

あぁ、終わらないで…もっと弾いていたい…そんな気持ちになるほど気持ちのこもった演奏ができましたおねがい



仲良しの先輩が、コンクールの伴奏のお仕事の後にお花を持って駆けつけてくださいましたラブ




デュオのペアでもあり、人生の先輩とも言える心から尊敬する先輩おねがい

良い事も悪い事もハッキリ仰る方ですが、今日は「音がよく響く良い音に変わってる。キラキラしてるわ、音がウインク素晴らしかったよ爆笑

と褒めていただきました。ドレスも春らしくて良いとピンクハート

演奏から、日々の充実が感じたと。柔らかい表情の中にぶれない情熱のような芯の強さを感じたと言っていただきましたおねがい

なんと嬉しい事でしょうラブ

ただ、広い大ホールは、舞台上でもグランドピアノまでかなり距離があるのですが、

舞台袖からグランドピアノにむかうまで、客席をみて微笑みながら歩かなきゃと言われました〜びっくり

いやいや、私のソロリサイタルならともかく、そんな余裕もないですし…笑


でも、舞台に立つということは立ち振る舞いもとても大切だと私は思っています。

もちろん、演奏が何より大切ですが、観客の方に喜び楽しんでいただくのが演奏者の役割ですので。

緊張していてもゆっくり歩き、せかせかした感じを出さない。

おじぎはゆったり、客席にむけてほほえむ。

客席にお尻や背中をみせない。

いかに自分の世界に聴衆を引き込むか、その舞台の空気を作るのは演奏者であり、その人が舞台に出た瞬間から始まります。所作の美しさも、ドレスや髪型で非日常を演出し生活感を消すのもその一つであると、常日頃から思っております。これは私の師匠の教えでもあります。

ですので、私はどんな練習会でも客席と段差があり舞台である場合は、なるべくドレスを着用します。

サロンではそこまでしないですが。

所作、身のこなし、その人の持つ雰囲気や品格、華やかさ…急にやっても自然にできないのでチュー




話しが外れましたが、

先輩が急いで駆けつけてくださったのが本当に嬉しくてラブまた褒めて頂けても嬉しくてラブ


家族も喜んでくれて、とても幸せなひとときとなりましたおねがい

私がピアノを演奏する上で大切にしていることは、家族、両親、友人、大切な人達が喜んでくれる事があります。もちろん自分のためもありますが。

今回、聴きに来てくれた方々が喜んで楽しんで下さったこと、とても嬉しく思いましたおねがい


今回の演奏会で思ったことの一つとして、精神的充足感が音に与える影響が大きいこと。より深みのある音や、音楽の精神性を追求するのに、自分の精神が安定し満たされているのが前提としてあって、そこからがスタートだなと感じました。

なんでも、音に出ますからねニコニコ


それと、私自身、自分は自分、他の人は他の人と個々は確立されていると思っていて、演奏のスタイルは人それぞれだと思っています。

人それぞれ、目指す目標やスタイル、曲の解釈が違っていて当然ですし、だからこそ個性があっておもしろいのだと思いますニコニコ

現に、著名なピアニストの方でも同じ曲を弾いても、全然違いますよねウインク

それが音楽であり、それでいいと思うのです。

そもそも、私のような者が、演奏はこうあるべき、演奏家はこうあるべきだとかどうのこうの口にすることすら大変おこがましいと思ってますアセアセ

私の場合、やはりついている師匠のスタイルにはかなり影響をされています。特に30年も教えて頂いていたらかなり影響をうけているなとおねがい

私は師匠の弾かれるピアノが大好きで、弾いておられる姿も、音も、全てが大好きでラブ

師匠のような音楽を作りたいと、強く思っておりますが、やはり私は私でしかないなので、私らしいものに自然となっていきます。


それと、音楽の精神性の部分まで追求するには、まずは土台となる基本のテクニックがあり、曲をしっかり技術面で弾けるようになってからじゃないと無理だなと強く感じました。

全然弾けてもいないのに、音楽性や精神性を追求しても…薄っぺらくなってしまいますし、そもそも無理があります。全く説得力のない演奏になってしまうなと。

それと、やはり多くの作曲家の作品を弾き、自分で咀嚼し音楽を作る、これを数こなさないとこれまた精神性の部分までは辿りつけない。この事を強く感じました。

一朝一夕でできる事ではありませんが、ひたすら鍛錬するのみ。そして、いろいろな豊かなもの、自然や芸術に触れ、自分を磨いて行こうと思いますウインク





さて、次の本番にむけて頑張ってまいりますウインク

コンクールの予選も近づいてまいりましたし、

7月末には、全日本ピアノコンクールの受賞披露演奏会が東京オペラシティで。今回とはまた違う曲を演奏します。

10月末には岐阜にてジョイントリサイタルを控えております。45分ほどのプログラムを演奏します…全て今年取り組み始めた新曲で挑みます…プンプンというか、挑むよう師匠言われました…ほぼコンクールで弾く曲中心ですが、なかなかハード…

しかも、ハイドンは全楽章暗譜でかなり弾き込みましたら、今回で卒業となってしまいびっくり次なるソナタはモーツァルトのmollびっくりモーツァルトのmollのソナタって二曲しかありません。一曲は中学で勉強しましたがモーツァルトのmollってどう弾いたらいいのか…難しいんですよね。明るいdurがいいなぁラブラブ

また譜読みから始めます。スパルタです〜ショボーン


弱音、言い訳しても前に進みませんのでウインク

明日からもまた精進してまいりますチュー




皆様も、素敵なGWをお過ごしくださいませラブラブラブラブラブラブ