今日は、亡くなった先輩の旦那さんと、娘さんが、
菓子折りを持って、あいさつに来ました。
先輩とは、いつも娘さんの話をしてた。
あの娘さんか・・・って、思って、帰ろうとした娘さんを止めて、少しお話しました。
『母からも、よく話を聞いてました。』って。
嬉しかった。
まだ、高校生で、
年頃ということもあって、
お母さんには冷たく当たってたみたい。
急にお母さんが亡くなって、計り知れない“後悔”があるだろうな。
っていうのと、女の子は彼女1人。
遊びたいだろうけど、
母親亡くして、自分だけ、そんな気持ちにはなれないだろうな・・・。
とか、
これから、恋愛をして、
うまくいかなくて、悩んだ時とか、やっぱり、大した参考になるわけでもないのに、“母親の愛”って、男親とは、また違うものがあって・・・。
とか、なんか、
会ったこともないのに、
彼女のことが心配だった。
何が出来るわけでもないし、
さやかなんか、他人だし、
言われても、余計なお世話だと思うけど、
出来ることがあれば、何でもするから、頼って欲しい。
みたいなことを、
衝動的にとっつかまえて、
初対面だけど、伝えずにはいられなかった。
旦那さんは、
職場に着いた時から、泣きそうな顔をしていて、
毅然とする娘さんとは、反対に、あいさつしながら、泣いていた。
先輩から、
旦那さんの愛を感じることは、一度もなかった。
って聞いてた。
プレゼントももらったことはないし、
家事をしてくれたことも、庭仕事も手伝ってもらったことはない。って・・・。
先輩の親と、旦那さんとの仲も良くなくて・・・。
みたいな、愚痴をよく話してた。
目に見えないだけで、
それなりの愛があったから、長年連れ添ったんだろうけど・・・。
でも、旦那さんの涙で、
その“後悔”は、伝わった。
だからもっと、分かりやすく、愛した方がいいのに。
当たり前だと思わずに、
お互いに思いやって、
感謝しあえるのがいいのにね。
失ってから、初めて気付くそれは、
あまりにも、辛くて、悲しすぎると思うから。
だけど、旦那さんの涙まで、包み込むような、
先輩だった。
口ではいろいろ言うけど、
不器用だけど、優しい旦那さんを、彼女は愛してた。
だって、
なんだかんだ言うけど、
さやかがストレートにそれを聞くと、照れてたから(笑)
先輩が、安心して天国にいけるように、
彼らが、早く元気になって、先輩に誇れるように、
前に進めたら・・・。
と、願うさやかちゃんなのでした。