「続けられるかどうか不安で……」
ピアノでも、プログラミングでも
習い事を検討されている方から
よく聞く言葉です。
たしかに
途中でやめてしまったら
意味がなかったことになるのか。
時間や、これまでにかかった月謝は
無駄になるのではないか。
そう考えてしまう気持ちは
とても自然だと思います。
でも私は
続かなかった習い事が
無駄だったとは思っていません。
たとえ短い期間でも
実際にやってみた経験は
「見ていただけ」の経験とは
まったく違います。
私自身、
音楽の分野だけでも
ピアノ、ヴァイオリン、フルート、
ギター、二胡、声楽と、
いくつかの習い事を経験してきました。
でも
今も続けているのはピアノだけです。
では
早々にやめてしまったものは
何の意味もなかったのかというと
決してそんなことはありません。
見ているのと
実際にやってみるのとでは
大きな違いがあります。
音の聴き方。
呼吸の使い方。
表現の仕方。
他の楽器の経験が
今のピアノに
プラスになっていると感じる場面は
少なくありません。
習い事は
必ず長く続けなければ
いけないものではありません。
続かなかったとしても
それは失敗ではなく
ひとつの経験です。
私がいちばん
もったいないと感じるのは
やるかどうかを
ずっと悩み続けている時間です。
「もう少し様子をみてから」
の「もう少し」は
いつの間にか
半年、1年と
伸びていくことがあります。
特別な理由があるわけではないのに
ただ決めきれないまま
時間だけが過ぎていく。
その迷っている間にも
成長は止まることなく
日々進んでいきます。
習い事は
将来のために決断するものというより
今の年齢で
今の感覚で
触れてみるもの。
習い事というと
「やったらすぐ形になる」
「すぐ身につく」
そんなイメージを
持たれることがありますが
その価値は
時間がたってから
分かることも多いのです。
私自身、ピアノを
40年以上続けていますが
最初から
そんなに長く続けるつもりで
始めたわけでもなければ
教室ができるほどになるとも
思っていませんでした。
なんとなく始めてみて
気づいたら
それが今も続いている。
ただ、それだけです。
まずは
種をまいてみる。
その中で
「楽しかった」
「意外とできた」
そんな感覚が残れば
それで十分なのではないでしょうか。
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