お問い合わせの中で多い内容を
いくつかQ&Aで書いています
今回は、
ソルフェージュって何?
ソルフェージュは必要?
についてです。
まず、ソルフェージュとは
楽譜を読むことを中心とした
基礎の訓練のこと
です。
具体的には
こんなものがあります↓
*視唱(楽譜を見ながら歌う)
楽譜をただ読むのではなく
実際に歌いながら音を理解し
音の流れをより自然に
感じられるようにします
*聴音(音をきいて楽譜に書きとる)
メロディーやリズム、和音をききとり
それを楽譜にすることで
「聴く力」が向上します。
ピアノを弾く際に
音のズレを認識しやすくなります。
*リズム練習
リズムを体感することで
演奏の際に安定したテンポで
弾けるようになります。
当教室のレッスンでは
ピアノ演奏のほかに
ソルフェージュも
取り入れていますが、、、
正直、、、
歌ったり
音の聴き取りをしたり
は必要なくて
ピアノが弾けたらいいだけ![]()
と思う方も多いです。
というか
ソルフェージュって
そもそも何なのか?
なんのためにやるのか?
ですが
イメージしやすいように
学校での学習に例えてみます。
「算数」に例えると・・・
ピアノを弾く
➡計算をする、公式を使って解答する
ソルフェージュ
➡数字の仕組みや論理を学ぶ
計算するだけでなく
なぜその答えになるのかを理解することで
応用問題も解けるようになる
つまり、
ソルフェージュって
超大切なもの![]()
です!
大人の方で
この1曲だけ弾ければよい!
という方は
実技だけで良いのですが
特にお子さんの場合は
何曲も演奏したり
基礎を学ぶ上で
非常に重要な内容になります。
ソルフェージュだけでも
かなりなボリュームがあるので
取り入れていない(ピアノ実技のみの)教室や
逆にそれだけの教室もあります。
私自身はというと
初心者~中級までは
ピアノ教室で
一緒に先生がみてくださっていましたが
上級以降は
ピアノだけで
1時間以上のレッスンになり
それにソルフェージュというと
時間がない上に
内容が重すぎてとても無理なので
ソルフェージュだけの教室にも
行っていました。
そういう理由で
ガッツリ
ソルフェージュをやると
ピアノの時間がなくなってしまうので
当教室では
ピアノを弾くうえで
最低限知っておくべき内容を
学習しています。
比重については
調整も可能ですので
ご希望がある方はお知らせください![]()