今日は発表会でのゲスト演奏の合わせ練習でした。



あいにくの雨で、しかも台風。
午後からゆっくりと思っていましたが、急遽午前中に変更となりました。



実は今日、初めてゲストの方とお会いしたのですが、とても優しい方で宝石白


久しぶりの伴奏で緊張してましたが、チェロの音色にうっとりし、アンサンブルって良いな〜と思いながら、やっぱり伴奏は難しい!と感じました。





教室でも、学校でピアノを弾くことになった!という子もいますが、ピアノを習う上で学校行事での伴奏をひとつの目標にする人も多いですね。




伴奏ってある意味ソロより難しい



ソロが素晴らしくても伴奏が上手いとは限らないけど、伴奏が上手い人は絶対にソロも上手いといいます。




歌でいえば、ハモリが上手い人は一人で歌ってもうまい、ってところですね。


 



特に高校〜20代にかけて、弦楽器・管楽器の伴奏、歌の伴奏、三重奏などたくさん機会を頂きましたが、


もう伴奏はしたくない!


と思うほど、毎回自分の力のなさを思い知らされました。





例えば、ヴァイオリンの伴奏をするのに、そのヴァイオリ二ストが習っている先生のレッスンについて行くと、レッスン時間の大半がピアノ伴奏に対する指摘だったり、


歌の伴奏をするのに、歌手から、そこはもっとこう、ここはもっとこう、みたいなリクエストが多かったり、

伴奏は脇役なのにレッスンでは思い切り集中攻撃されてばかり





あまりにひどいので、ある時、伴奏だけを習いに行きました。



最初は、伴奏のためにレッスンを受けるくらいならソロのレッスンを受けたい、くらいに思っていたのですが、いざレッスンを受けてみたら、目からウロコ



これまで受けてきたレッスンとは全然違っていて、なぜ自分があんなに集中攻撃されていたのかが分かり
 


しかも、
『伴奏ばっかり注意されるよね〜』
と先生もそんなご経験ありと分かりほっこり




それから何度かレッスンも受け、伴奏の面白さにハマっていきました。





今回、発表会ではみんなに連弾に挑戦してもらっています。
合わせるのは難しいですが、ソロでは学べないことがいっぱいあるので、楽しみながら、音楽性を養ってもらえたらと思います。



私もあと少し、今日の合わせをもとに練習していきます音譜