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ぴあらーのコラム

なんか気になるなぁと思うことを、つれづれと綴る…予定。

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またまたいきなり。

今度は、F1シンガポールGPのタイムテーブル。

公式予選 土曜日22時~23時15分。

決勝 日曜日20時~22時。


これをふまえて、この二年間、シンガポールGPに足を運んだ僕の行動を混ぜこぜにすると、こんな感じになる。

土曜日、正午前後に日本を発つ。夕方にシンガポールに着く。
シンガポールの入国審査は、全然時間がかからないから、着陸してすぐにチャンギ国際空港を出発する。

F1が開催される街の中心部までは30分ぐらいで到着。早速、夕食を食べる。そして19時からフリー走行を観る。20時の終了後、買い物に出かける。

22時から公式予選を観る。23時15分に終了後、しばしお酒をたしなみながら、翌日の決勝レースの予想を語り合い、入浴・睡眠。

日曜日、朝食もほどほどに、朝からカジノに出かけて一勝負!。と思いきや、まだ、できたてカジノだから、ディーラーさんもキャリアが浅くて、ルーレットを回すのを失敗したりして、下手したら文句や野次のひとつでも出そうなところ、みんな笑顔の、微笑みカジノ。
しかし、一部の強欲な中国人さんはすごかったけど(笑)。

勝負後は、スカイパークを散策し、昼食にはチキンライスを。

昼食後には、ラッフルズホテルに足を運んで、ホテル内の「ロングバー」で、このバーで生まれた有名なカクテル、シンガポールスリングを飲む。

ラッフルズを後にして、宿泊所に一度戻り、シャワーを浴びて、ちょっと昼寝をして、一休み。

そして夕方に行われる、F1の前座レースである「カレラカップ」から、パーティーをしながらの観戦で、F1決勝終了の22時まで、楽しみながら、でも真剣に観ながら、流れ込む。

F1決勝が終わると、コースが開放されたりするし、また並行して「F1 ROCKS」なるライブイベントも行われていて、決勝後は、今年はマライアキャリー、去年はビヨンセやバックストリートボーイズがライブをしていて、F1の観戦チケットを持っていれば、観ることができるので、そんなこんなで、しばしレースの余韻に浸る。

そして、チャンギ国際空港に向かって、午前1時頃にシンガポールを発つ。
もしくは、もう一日、シンガポールを堪能する。


ざっとこんな感じになる。
嫌いなんだけど、最近よく聞く言い方で言うと、率直に申し上げて、わくわく感、ぞくぞく感が、止まらなくて、たまらない。


先の写真は、決勝日である日曜日の昼下がり。ラッフルズホテルの「ロングバー」の景色。
ここで、お昼から夕方にかけて、お酒をたしなみ、レースを語り、それぞれ、夜の決勝レース観戦場所へと向かっていくのだ。

F1と同時に行われているライブイベントは、土曜日は24時30分まで、日曜日は24時までやっている。

それに24時間営業のカジノがあって、まさに街は眠らない。

シンガポールGPとは、そういうレースだ。
世界中を探しても、こういう時間感覚で行われるF1は、どこにもない。


ちなみに、夜に時速300キロで走るナイトレース。コースを照らす照明は、サッカーグラウンドの5倍の明るさ。なんと、電気代は8億円!。
それを国がお支払になられているそう。


まさに国をあげてのお祭り…。

シンガポールは、ますます活況を増しているように見える。
しかし、自分の国の産業とかが何もない国だから、絶えず何か動いて、発信しないと、国が死んでしまう。
どこまで、この危うさを含んだ、ぎらついた輝きが続くのでしょう。
でも、今の日本に比べれば、ずっと輝いてみえるような…。


このシンガポールGPは、ある意味、作り上げられた活気。


一方で、鈴鹿サーキットでの日本GP。

こちらは、鈴鹿サーキットという1周約6キロの閉ざされた空間に、ぐっと凝縮された、シンガポールとは違った熱気がある。

いや、実はかつてあった、と言った方が正しいかもしれない。
その熱気が、たまらない魅力だったのだけれど…。
そしてその現状を、自分の感覚で確認するために、今年も鈴鹿サーキットに足を運んでくる。

どうなんだ?。いったいどうなんだ?。
今の鈴鹿は。今の日本GPは。そして、今の日本のモータースポーツは…。
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いきなりだが、この写真の場所は、シンガポール。
マリーナ・ベイ ストリート サーキットのポールポジション。

ポールポジションとは、モータースポーツで、コース一周のタイムの速さで争う公式予選において、一番速いタイムで走った選手が、全選手のなかで一番前からスタートできるのだが、そのポジションのことをいう。

そして、マリーナ・ベイ ストリート サーキットのポールポジションということは、ここで開催される、F1シンガポールGPの予選トップの選手がスタートする、とっても光栄な、神聖な場所。

僕にとっては、立っただけで、ぞくぞくっとしてしまうような、そんな場所だ。

今年も、昨年に引き続き、9月26日に決勝が行われた、F1シンガポールGPへと足を運んだ。

今年のF1は、ドライバーのワールドチャンピオン争いが、シンガポールGP前のランキング順に、ウェバー・ハミルトン・バトン・アロンソ・ベッテルの5人による大混戦。

シーズン終盤に入り、残すレースは数えるほど。なので、このシンガポールGP、その次の鈴鹿サーキットでの日本GPの結果が非常に重要になってくるというわけだ。

結果は、このポールポジションからスタートしたアロンソが、1週5キロのコースを61周したにもかかわらず、ベッテルを僅か0.3秒の差で抑えて、勝利。

シンガポールGPのコースは、ラッフルズホテルやマーライオンのすぐ近くを走る、都会のど真ん中をぶち抜いている市街地コース。
コーナーが多くて、長いストレートがあまりなくて、とても抜きにくいコース。

よって、公式予選で速く走って、一つでも前のポジションから、とりわけこのポールポジションからスタートできるかが、非常に重要になってくる。

そして、このレースはそれが結果に典型的に現れたレース。

練習走行では、ベッテルが圧倒的に速くて、車の動きもよく、ベッテルのポールポジションは間違いないと思っていたら、土曜日夜の公式予選でミスをして、アロンソのタイムをほんの少し上回れず、予選2位に甘んじた。

そして結局、決勝レースでは、一つ前のポジション、ポールポジションからスタートしたアロンソの前を、一度も走ることができずに、終わった。

本当にもったいない。

あらためて、このポールポジションを獲ることの重要性を感じたレースになった。


この結果、5人のなかでも、ランキング下位に位置していたアロンソとベッテルが、シンガポールGPで1・2位になったことで、ますますチャンピオン争いは混戦模様。
10月10日に決勝が行われる鈴鹿サーキットでの日本GPが、より楽しみになった。

もちろん!、日本GP。鈴鹿サーキットにも足を運ぶ。

昨年の日本GPでは、ベッテルが他を全く寄せつけない大圧勝!。

それだけに、今年もベッテルが鈴鹿を制するということになったりすると、もっともっと混戦模様に。
もともとベッテルは好きなドライバーなので、鈴鹿ではますます応援してしまおうかと思っている。



実はすごく気がかりなことがあって…、ちょっと昨年の鈴鹿サーキット、日本GPの雰囲気は、全体的に元気がなかった…。お客さんも少なくて、寂しかった…。

今年こそは、かつてのなんとも言えない感じで、いい雰囲気だった、鈴鹿に会えることを楽しみにしている。

と、昨年に元気がないと思ってしまったのには、シンガポールGPに行ってしまったことが大きく影響しているのだが…。

次回は、シンガポールGPを包む空気などなどについて、いろいろと書いてみたい。
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東京・代々木第一体育館で行われていた、柔道世界選手権が終わった。

東京では52年ぶりに開催だったそうで、そのことばかりが取り上げられているので、まるでほんとに久しぶりの日本開催とも取られかねないのだけれど、実は日本で前回開催されたのは、大阪・大阪城ホール。

実際に大阪城ホールに足を運んだ人間としては、今はコーチになった井上康生の、電光石火の内またを見ることができて感動していたのに、まるで消された大会のようで、さみしいなぁ…。


そんなことはさておき、話を今大会に戻すと、今回はたくさんメダルが獲れて、めでたしめでたし、のようで。

僕は、大会初日に代々木第一体育館に足を運んだ。
実は、初日は平日でもあるし、空席がそこそこはあるのでは?と思っていたのだが、行ってみたら本当に満員で。しかも、声援もいい具合に飛んで、雰囲気はよさそうにみえた。
それに柔道の、一瞬の技で決まるスリリングさに、しびれたりはしたのだが…。

しかし!、決定的に不満な点が!。
準決勝の前までは4つ、準決勝や敗者復活戦は2つの畳で、同時平行で試合が進んでいくのだが…。
スタンドで観ていると、どの畳で、今はどの階級の、例えば準々決勝とかいうように、どんな試合が行われていて、どの選手と選手の試合なのか、よくわからないのだ。
さすがに決勝は1つの畳だし、わかることはわかるのだが、準決勝まではよくわからない。

全くわからないのかといえば、そうではなく、ひっそりと表示はされている。
試合が行われる畳に、ポイントが表示される小さい電光掲示板があるのだが、試合が始まる直前に、その小さい電光掲示板に、ぽそっと、表示はされる。

そんなん、わかるわけないやん!。
それに見逃したら、もうほったらかしなんて!。

では、会場のどこかにトーナメント表みたいなのがあって、わかるようになってるのかな?と思って、体育館を一周したけれど、それもどこにもない。

いったい観客は、どうやって大会を見ろ、というのだ。

解決方法は、僕の頭で思いつくだけでも、試合前に場内にアナウンスするとか、巨大モニターが2台もあるのだから、そこに表示するとか。

なぜ、そんなに技術的にも難しくないことができないのか。

それには、柔道界の姿勢そのものが、現れてしまっているような気がしてならない。

僕が足を運んだ日は、大会初日だけあって、開会式が行われた。
その場での全日本柔道連盟の上村会長のあいさつ。
「正しい、美しい柔道の復活を、どうぞご覧いただきたい。」
続いて、東京都の石原知事のあいさつ。
「北京五輪の会場で柔道を見たが、あんなに醜いものは、柔道じゃない。正しい柔道を見せてくれるなら、徹夜になっても、会場をお貸しします。」

なーに、その「上から目線」。
正しい柔道って何?。美しい柔道って何?。北京五輪の醜い柔道って何?。

日本の柔道関係者が話をされる時、よくこんな話が出てくるのだけれど、なんかみんな勘違いしてる、と思うのは僕だけだろうか?。
日本が発祥であるのはわかりますが、オリンピック種目でもあり、今や国際的スポーツ。ルールに乗っ取ったものであれば、それはやっぱり正しい柔道なんじゃないんですか?。それって、勝負に負けたことに対する単なる言い訳なんじゃないですか?。
まったく、潔くない。


日本が言うことが正しい柔道と言うのなら、それだったら、剣道路線を目指して、オリンピック種目から降りて、基本的には鎖国体制でやっていったら、いいんじゃないですか?。

観客席にいると、「観たかったら、観れば。」とか、「まぁ、観ろや!。」と言われてる気がして、非常に納得がいかなかった。


なにも、観客に媚びろ!と言っているわけではない。
バレーボールのように、選手の名前を、やたら連呼したり、「ニッポン!」とか言うのを強要したりして、あおりたてるだけの、やたらやかましい場内アナウンスなんて求めてない。

ちょっと、場内アナウンスで、選手の国と名前を紹介していただけるだけでいいのだ。

ましてや、世界選手権。
それは、世界各国から参加してきている選手たちへの、最低限の礼儀でもあると思うのだが。
それが証拠に、僕の頭には、「キューバのなんとかさん」とかいうレベルでしか残ってないです。それは失礼です。
柔道は、礼に始まり、礼に終わる。礼儀を重んじるというのが、「正しい柔道」の姿のはずですが?。


どうしようもない違和感だけが残った、柔道世界選手権の会場だった。

僕は、何か間違えているだろうか。
こうでないと、柔道の将来には、妙に高いプライドや虚栄心ばかりが残る世界になってしまうと思うのだが。先は暗いですね。

まぁ、今でもそうか…(笑)。