おはなのひとりごと57
コンパートメント症候群について
主に下腿部の骨,筋膜,筋間中隔などで囲まれた区画に分かれて存在する隔室のことをコンパートメントという。骨折や打撲などで筋肉組織などの腫脹がおこり,その隔室内圧が上昇すると,その中にある筋肉,血管,神経などが圧迫され,循環不全のため壊死や神経麻痺をおこすことがあります。これをコンパートメント症候群といいます。強い疼圧痛、腫脹,知覚障害、夜間痛,発赤、熱感などがみられる。早期の処置(ric処置)が大事で遅れると、筋肉壊死や神経麻痺をおこし不可逆性となってしまうこともあります。急性型では症状が現れてから12時間以内に筋膜切開(減張切開)が必要となります。