夏のおさらい会から2週間がすぎて
アンケートも集まってきました。
ありがとうございます。



少しご紹介。

今回は、
保護者の方の工夫について。

夏休み終わりに演奏会の本番があるけど
他の皆さんは、お家でどんな風に関わりを持っているのだろ?
はたまた
普段、どうやって練習習慣をつけたらいいのだろう?
と、
お悩みの方も多いと思います。

子どもが勝手に練習する??
それはまれすぎることで
やはり習慣作りをご家庭でしてあげなくては、どの子も練習なんて出来ません。

アンケートを一部ご紹介すると
《小学3年以下の生徒さん編》
✳︎本番の気分になれるよう、お気に入りの服を買って、みんなでピアノの前で拍手して、気分を上げて楽しく弾けるようにしました
✳︎普段は学校から帰ってから数分しか弾けないけど、夏休みは空き時間のたびに声掛けして、一日に何度も練習を促した
✳︎毎日どこが上手になったかを、喜んで伝えながら過ごしました
✳︎横で伴奏をつけてあげたりしながら、演奏の喜びを感じてもらえるよう工夫しました
✳︎飽きて嫌にならないよう、やる気のある時を見計らって練習を促していました
✳︎横で聞いてあげるようにすると納得行くまで練習できました
✳︎わからなくなると気持ちが落ちるので、ひたすら乗せて乗せて気持ちを上げるようにしました
✳︎毎日時間を決めてピアノの時間だよーと声かけしています
✳︎暗譜ができるように、ピアノから降りても一緒に歌ったりしました
✳︎朝の早い時間にピアノを毎日練習するようにしました

《四年生以上の生徒さん編》
✳︎あえて口を出さないようにぐっと堪えていました
✳︎長旅でピアノのない生活をしていたのでストリートピアノを見つけては弾いていました
✳︎一日のスケジュールを考えて、どの時間に練習するか決めて頑張っていました
✳︎口を出すと嫌がるので気にしながらも影で見守ってあげる事しかできませんでした。
✳︎ずっと小さい時から同じ時間になれば声掛けして練習の時間を知らせています

などなど
まだまだありますが。。

ほんとに
読みながら、涙が出てきます。

お子さんの事を思う親心はみんな一緒。

みんなが成長を願っていて
心の成長も、演奏力の成長も。

ほんとに、ここでハッキリとわかるのが
小さなお子様は、ガッツリと構ってあげて
応援しまくって、
それを言葉やら態度やら
全身で表してちょうどいい。と言う事なんです。

逆に、応援が足りなかったなーと言うママパパは
もっと関わりを持ってあげれば良かったと。
言われます。


でも、4年生頃からは
マママ、パパという言葉から
だんだんと、親と、言うようになります笑

うちのママじゃなくて
うちの親。

心の変化の大きな年齢になると
関わり方も変化していきます。

口出しは大抵嫌がります。
でも
自分に関心を持ってくれてるか、無関心なのかは
繊細にキャッチします。

いつも応援していること
いつも味方だよ。
は、
伝え続けてあげてほしいなと思います。
その時のお子さんの態度は???だったとしても
ちゃんと感じとっています。
練習をさせると言うより
時間を教える。がいいですね。

今のうちに弾いてきて〜が
うちの家庭での声掛けでした。
ずーっと高校生になっても
今のうちに〜(ピアノが空いてる時間が限られてるピアノ教室限定の声掛けかも?)
と、声掛けし続けてました。


小さな頃、
一緒に取り組んで
きゃっきゃと笑っていた時期が
懐かしくなると思います。

あっという間に子どもたち
大きくなります。

いま、子育て大変なちびっこのママパパさん。
今しか出来ないガッツリの関わりを
楽しんでくださいね。

そして、毎日弾く習慣
ちょこっとでいい
5分でいい。
出来なかったら三分でもいいので毎日。

習慣を、つけて上げてください。

大きくなったら、時間を教えてみてください。
そして、関心を持ってることを感じとらせて上げてください。
どれだけ頑張っても、親は自分の頑張りに無関心なんだとわかった途端、やる気をなくさせてしまいます。


個人的にお悩みのある方は
いつでもお気軽にお声掛けくださいね。



夏休みの様子をたくさん教えてくださった保護者の皆様
ありがとうございました。


音符音符音符音符音符


大阪府松原市のクレッシェンド音楽教室

けいこ先生のブログです。