大阪府松原市のクレッシェンド音楽教室です。
スター花スター

ピアノの発表会、今年も大きな会場で行うんですが
今回は、今のところマスクの規制や人数制限もなく出来そうなので
コロナ前に戻ったような気がして
なんだかわくわくします♪
(油断は禁物ですが)


そして、驚いたことが!!


新人ちゃんたちは、先週くらいから発表会の曲の練習をスタートしました!!

今まで、まだ
八分音符の曲はひいたことがなかった生徒ちゃんや
付点音符を習ったことのない生徒ちゃんも
みんな、今までよりも、ほんの少しだけ背伸びをした曲を選んでもらいました。

ちょっぴり今までよりも難しい曲を渡したので
ゆっくりと何週間かかけて練習してくれたらいいなと思っていました。

今週は、右手だけ弾いてきてね
来週からは左手の練習も入るよー
などと言って、
ゆっくりゆっくりやるつもり。
でした。


ところどっこい!!

なんと言うことでしょう〜

ほとんどの生徒ちゃんが
たった1週間で
最後まで、両手でひいてくるではあーりませんか‼️

おうちの方にきいてみると
発表会デビューが楽しみで

家に帰ってから
ずーっとピアノをひいていました!

と、口を揃えて!!


こんなに張り切ってくれてるなんて
とっても嬉しいです♪

早めに譜読みが終わったら
本番までに、磨きのかかった演奏ができるようになります。

そう、
実は、譜読みはスタート地点!

最後までさーっと弾けるようになってからが練習の本番です。


どこが1番盛り上がる?
静かに弾く部分はどこ?
右手と左手、どっちがメロディ?
早いリズムで滑ってないかな?
仕上げのテンポはどんな速さかな?
暗譜できたかな?

と、
新人ちゃんでも、これくらいの意識は持ってもらって仕上げに向かっていきます。

Aグループ以上となると
もっともっと奥深く掘り下げた演奏を求めています。


が、
譜読みに時間をかけてしまった場合は
最後まで通して弾くだけで精一杯となってしまうので
そこまで辿り着けずに。。
となってしまいます💦

個人個人の環境も何もかも違うので、全員に同じ事を求めないようにしています。

でも、一年に一度の発表会。

みんながどこまで追求できるのか
一日一日を大切に使って欲しいと思っています。