29w0d

夜中3時に起こされて採血。
張りが気になってしばらく眠れなかったのもあり、眠い。

朝食前の採血も同じ看護師さん。
他の人は深くて探し当てられなかった肘の内側の血管で、2回とも1発成功。素晴らしい。
看護師さんたちは基本的にみんな若くて、見るからに熟練してそうなベテランさんっていうのは今までのところ見当たらない。

朝食後の採血は、2回失敗→選手交代して成功。
お手数かけてすみません、と謝る。
採血はあと2回。

回診。
頚管長が3センチとまだ余裕があるので、痛みが強くなったりしない限りは多少張ってもあんまり薬を増やさずに、ギリギリのあたりで時間を稼いでいきましょう。
昨日からの血糖値の日内変動の数値は、今までのところ良好なので、今後の検査で問題が無さそうなら、ステロイドホルモンの注射を打つ方向で、とのこと。

NSTでは40分間に強い張りが3回。
でも不規則なので点滴はそのまま。

昨日の診察で主治医に曖昧な返答をしたためか、どうやらカルテにVBAC希望と明記されてしまったらしい。
今日担当の女医さんに、下から産むことになってるけど、大丈夫?と訊かれ、ドキドキです、と答えると、痛みは程よく抑えるから、意外にポロッと産めちゃうよ~と朗らかに言われる。
この人が言うと、ほんとにそう思えるから不思議。

調べれば調べるほど不安要素満点のVBAC。
それでも、少しずつ気持ちが傾きつつある。
帝王切開だって100%安全というわけではないし、設備も人員も整った病院で出産に臨めるんだから、変に意固地にならずに医師に委ねてみてもいいんじゃないか、と。

母からの電話で、2日ぶりに息子の声を聞く。
「ママがんばってね。ぼくもがんばるからね」
今日で2歳2ヶ月。
なんて良い子に育ったんだろうと、しみじみしてしまう。
電話を切る間際、「ママに会いたい」とか細い声が聞こえた。
MFICUにいる間は、息子との面会はできない。

この子のためにも、元気に産んで家に帰らなきゃ。
待っててね、かわいい赤ちゃん連れて帰るからね。

夕方、看護師さんがステロイドホルモンの注射をしに来てくれた。
糖尿病食様々。

修行僧みたいな食事だもんなあ。
もっと野菜たっぷりなヘルシーメニューを想像してたけど、そういう訳でもなく…。ただひたすらに、質素。

まあ、ステロイドが打てることになっただけでも良しとするか。

いずれまた血糖の検査あるんだろうなあ。採血のしすぎで点滴に使える血管がなくなりそうで怖い。

消灯間際、張りの間隔が短くなり、痛みも出てきた気がしてNSTをお願いする。
自覚としては、ものすごく頻繁に張っていて圧迫されるような痛みもあるんだけど、確かに張りを拾ってはいるが心配するほどのものではないと言われ、そのまま消灯。
しばらくは眠れなかった。


29w1d

起き抜けから9分間隔で張っている。
若干痛みあり。

体重は、糖尿病食が始まってから-1キロ。いかにこれまで無駄に食べていたかがわかる。
今日現在で、妊娠発覚時+4.5キロ。

回診。
10分弱で張り続けていると訴えてみる。
少なくとも32週まではもつように頑張りましょうね~と、笑顔で言われ終了。

NST。
間隔は8分。若干痛みもある。
下腹に集中した張りが多く、モニターでうまく拾えない。
赤ちゃんも元気なので大丈夫そうですね、とあっさり外されてしまった。
…張ってるのになあ。
ただナーバスになってるだけだと思われてるのかな。

お昼前、看護師長さんが部屋に来て、一般病棟に移るようにと言われる。
午後緊急搬送されてくる患者さんのために、部屋を明け渡さないといけないらしい。
あと10日はMFICUでストレスもなくのんびり…の予定だったのになあ。残念。

まだまだ先は長いので個室料金は痛いと思って大部屋でお願いしたけど、いろいろ気を遣ってストレスでさらに張るんだよなあ。

でももしかして、病棟内歩行可になればデイルームで息子に会えるんだろうか。
そうだとしたら嬉しいなあ。

午後イチでMFを出される。
4人部屋。廊下側なので窓がない。
カーテン締め切りで、ものすごーく静か。ちょっと滅入るなあ。
洗面所は病室内、トイレは病室の外。

義母がお見舞いに来てくれた。
果物やらヨーグルトやらたくさん持ってきてくれたけど、血糖値のせいで何1つ食べられない。
お気持ちだけ、ありがたく。

母が息子を連れて来てくれた。
デイルームまで歩いて会いに行く。
月曜の朝、救急車に乗る前に会ったのが最後だから、丸3日顔を合わせてなかったことになる。
いつもはうるさいくらいに饒舌なのに、久々の対面のせいか、話しかけても相槌程度。
椅子に座ってしばらく抱っこ。
胸に顔をぺったりくっつけて、神妙に抱かれていた。かわいいなあ。
「ママちゃんとお泊りする」と何度か呟いていたが、「帰りにゲームセンターによるんだって」というと、「パトカーに乗る!」とはりきって帰っていった。

ちょっと寂しいけど、別れ際にママ、ママって泣かれるよりは精神的に楽なんだろうな。
入院以来、私の前では泣かない息子。
今日家を出る前、「ちゃんとお昼ごはん食べないとママのお見舞い行けないよ」と注意されて「ママのところに連れて行って」って30分泣き続けたらしいけど。

MFICUの看護師さんに、いきなり搬送入院になって、上の子の面倒を生まれてから3回ほどしか会わせたことのない親に任せることになってしまった人もいるよ…なんて話をきいて、ああ私と息子は恵まれてるんだなあと思ったり。

息子に触れたらなんだか元気が出たぞ。
MFから早く出られて逆によかったのかもしれない。
急に安静度が下がって、お腹は更に張ってるけれど。

2日目のステロイドホルモン注射も無事完了。ひとまず安心。
注射が終わったらシャワーと決めていたのに、2つしかないシャワー室はどちらも使用中。
病室からシャワー室まで結構な距離があるので空振りは堪える。
今日は諦めようかな。


29w2d

大部屋初日のわりにはあっさり寝付いたものの、夜中にトイレに起きてから3時間ほど寝付けず、うとうとし始めるとまもなく起床時間に。

張りは強めで10分間隔。ちょっと痛い。

回診。
前の病院でもらった風邪薬がなくなり、まだ鼻水が止まらないが追加処方はなし。
血糖値は、若干問題アリだが、まあこのまま様子をみるとのこと。
このあと内診をしてみて、頚管長に問題がなければ、点滴を下げる。

…下げる!?
「かなり張るんですけど」と訴えてみるも、「まあ頚管長みてみましょう」。

で、頚管長は28~30ミリ。
点滴は6A10ml/h→6A5ml/hに。加えてウテメリンの錠剤を1錠ずつ、朝昼晩。
…大丈夫か?
その後のNSTでは5分間隔で強い張りと弱い張りを繰り返す。

頚管なんて、油断するとあっという間に縮むんだから。
まだ29週に入ったばかりなのに、あんまり冒険したくないなあ。

…と思っていたところに、看護師さん登場。
このまま行くと明日点滴を抜く予定なので、今日予定していた刺し替えを無しにして構わないか。
明日の朝を待たずに詰まったり漏れたりしたら、刺し直さずにそのまま抜きます、と。

…へ?点滴抜く?なんで??

規則的な張りが続いて、頚管が短くなるようならまたすぐに点滴を再開するし、あんまり不安になると余計張ってきたりするから気をつけてねって。。。

唖然。
ここに来て内服になるなんて。
退院目指してるわけじゃないのに。
正期産までまだ2ヶ月もある。
いま無理して破水でもしたらどうするんだろう。

昼食後、切迫部屋のベッドが空いたらしく、またしても部屋移動。
シャワー室もデイルームも少し近くなった。

念のためもう一度NSTをする。
張ってはいるが、今のところ大丈夫そうなので…と看護師さんに勧められるがまま、思い切ってシャワーを浴びてみることにした。
シャワー、無事に終了…と思ったら、着替え終わるのを待っていたかのように閉塞のアラーム。
そして容赦なくそのまま針を抜かれてしまった。

あと頼れるのは内服薬のみ。
点滴前は6時間おきに1日4錠飲んでいた、と訴えてみるも、先生からの指示は毎食後1錠ずつなので…と。
点滴が外れるのは、それだけ今の子宮の状態がいいってことで、ダメだったらすぐに点滴に戻すから、と慰められる。

どうせまたすぐ点滴になるんだから、こんな無駄に不安を煽るようなことしないで、ずっと流し続けてくれたらいいのに。薬もまだいっぱい残ってるんだし(泣)

…血管を少し休めるためだと思って我慢しよう。
早ければ今夜にはまた点滴再開になるだろう。
だって今の時点で9分間隔だもの。


28w0d

なんとか第一目標の28週までたどり着いた。
もちろんまだまだ油断はできないし、やっとスタートラインに立てた、というところかもしれない。
この子は、あとどのくらいお腹にいてくれるんだろう。

せめて息子と同じくらいまでは、という気持ちと、次こそは正期産で産んで一緒に退院したい、他のママさんたちのように、直接母乳をあげてみたいという気持ち。
早産の覚悟はできてるつもりでも、やっぱり夢見てしまう。
スタートで躓かなければ、母乳を途中で諦めることもなかったのではないか、と 後悔とも未練ともつかない思いが未だに消えない。


28w1d

ついに風邪が本格化。
熱が上がらない代わりに、喉が焼けるように痛い。鼻詰まりも酷くてほとんど眠れず、夜中に何度も起き出してはうがいをした。

明日の検診で風邪薬がもらえるから、それまでの辛抱。


28w2d

やっと検診日。
2週間、長かった。

うっかり朝食を食べて病院に向かったら、前回の採血で血糖の数値がかなり高く、空腹だったら再検査をしたかった、と言われる。残念。
でもどうせ入院するんだから検査ならいつでもできるでしょ、と思ったら、再検査の予約どうしますか、と聞かれたので、入院するつもりで荷物も持ってきてるんですけど…と言ってみる。

あれだけ張って痛みもあれば、頸管も短くなってるだろうと思いきや、31ミリで前回と変わらず。

ベッドは空いてるから入院したきゃしてもいいけど、…する?と呑気に問いかける医師に、看護師さんがすかさず「荷物持ってきてるそうです」と伝え、じゃあとりあえず入院しましょうか、という流れに。
えー。ちょっと想像してたのとちがーう。

…産むまで入院のつもりでみんな張り切ってるんですけど…と言うと、それはないでしょ、と一笑に付される。
まあ、長期入院を避けるための安静入院だと思っていてください、とのこと。

風邪薬もしっかり処方され、荷物を持って病室へ。
久々の分娩監視装置(1日1回)。
NSTしながらの採血と血圧測定。
急な入院だったのにちゃんとお昼ごはんも用意してもらえた。
また健康的な食生活が送れる。

ものすごく張るし、痛みもあるのだと訴えたわりに、NSTでは30分間で緩やかな張りが1回感知されただけで、午後病室に入院計画書を持ってきた医師に「気持ち的に落ち着かないだろうから週明けにおりものの検査するけど…まああんまり心配しないで」と呆れ顔で言われる。

なんとかして早めにNICUのある病院に搬送してもらわなくては。
生まれてしまってから受け入れ先を探すようなことになったら最悪だ。

消灯前に心音確認に来た看護師さんによると、点滴安静が2週間以上続く場合は基本的に大きい病院に転院になると聞かされ、ちょっと安心した。

と、ほっとしているところに友人から電話。中学の同級生が亡くなったらしい、と。
中3の時、一緒に学級委員をやっていた人。頭が良くて優しくて気が利く人だった。
確か結婚して数年前に新居も建て、子供もいたはずだ。

絶句。あまりの衝撃に眠気が吹き飛んでしまった。


28w3d

夜中に目が覚めたとき、下着が湿っぽいような感覚があった。
寝汗だろうかと思いながらとりあえず下着を替え、また寝る。

朝起きるとまた同じような感じで、破水?まさか。と不安に。
朝食前のNSTでは、3分間隔の強い張り。

今日先生は出張で不在。
もし破水していたら、このまま陣痛が来てしまう。

不安な気持ちのまま時間が過ぎていく。
夕方、先生が「遅くなってすいません」と病室へ。
明後日の診察を、急遽今すぐやってもらえるようにお願いする。
破水してるかどうかも調べてもらう。

頚管長は変わってないけど、赤ちゃんの頭が明らかに下がってきている。
風邪のせいかもしれないけど、血液検査で炎症の値も高くなっているので、抗生剤とウテメリンの点滴を今すぐ開始して、週明けにでも大きい病院に移れるように手配してもらえることになった。

受け入れが可能かどうかも、週明けでないと確認できないらしい。
ベッド空いてますように。

久々の点滴。
早速副作用の動悸と手の震えが。
流量が少ないせいか、火照りはない。


28w4d

動悸が激しく、夜中に何度か目が覚めた。
それ以上に焼けるような喉の痛みと鼻詰まりに悩まされる。
風邪だけでもはやく治ってくれないかな。

張りが増えてきたので、流量を上げてもらう。
6A5ml/h→6A8ml/h


28w5d

搬送が決まった。
救急車には、看護師さんが同乗。
家族は荷物とともに車で搬送先の病院に向かう。

2度目の救急車。慣れたものだ。
初めて乗ったときはあまりの揺れに酔いそうになったけど。
40分ほどで到着。

上の子の時と同じく、LDRに通される。
前回もお世話になった女医さんに「また来ちゃいましたね」と苦笑される。

経腹エコー→経膣エコー→羊水穿刺
尿検査→採血→NST→MFICUへ移動。
点滴は6A10ml/h。
胎児の推定体重は1260gで問題なし。

エコーであっさり性別が判明。
息子よ、弟ができるらしいぞ。

インフルエンザが流行しているせいで、子供は病室に入れないと言われ、ちょっと凹む。次に息子の顔が見られるのはいつだろう。

夫と母同席の元、医師から現状と治療方針の説明を受ける。

羊水の検査結果に大きな問題は見られなかったので、このままできる限り妊娠継続できるように、安静と張りどめの点滴が主な治療となる。

本来であれば胎児の肺の発育を促すステロイドホルモンの注射を行うところだが、糖尿病の疑いがあるため、検査をしてみて投与可能か判断する。

血液検査の結果、糖尿病と診断されれば、食事療法やインスリンの投与により治療を行う。

前回出産時同様、薬の副作用で母体が限界になったり、その他妊娠の継続が不可能と判断された場合は出産となるが、その時点で逆子でなければ、経膣分娩か帝王切開か希望により選択可能。

…まさかのVBAC。
無条件で2人目も帝王切開になるものとばかり思っていたので、寝耳に水。

しかも、強い希望があれば普通分娩も可能です、というニュアンスでなく、普通分娩のほうがリスクも体への負担も少ないので、可能な限り経膣で…というような雰囲気だった。

現時点での希望は、と訊かれたものの、考えてもいなかったことなので即答できるはずもなく、猶予をいただく。

VBACに関する説明書には、「当院ではこれまで完全子宮破裂は一度も起こっておりませんし、子宮破裂による母体死亡や胎児死亡例もありません」と書かれていた。

確かに、この病院なら緊急時のバックアップ体制もとれるだろうし、帝王切開に移行できるように硬膜外麻酔を入れてスタンバイするので無痛分娩も可能。
反復手術による癒着などのリスクも避けられ、産後も帝王切開に比べたら楽。

でも、子宮破裂のリスクはある。

自然分娩にこだわる気は全くないけれど、もうお腹を切らなくてもいいのかと思うと心が揺れる。
もちろん、緊急帝王切開になる可能性も高いけれど。

悩んでいたらお腹の張りが強くなり、点滴が 6A15ml/hに上がった。


28w6d

一晩悩んだけど結論は出ず。

6時に起こされて血糖の再検査。
また甘ったるい炭酸水を飲まされる。
採血は計3回。
血が取れる血管がなく、手の甲に針を刺された。

主治医による内診。
頚管長は33ミリ。
子宮の壁も薄くなってるところは無さそうだし、下からのお産で大丈夫でしょう。
前みたいに副作用のせいでお産が早まったりしないように、点滴を下げましょう。
多少張ってもすぐには生まれそうにないし、お腹が張って頚管が短くなれば下からのお産が楽になるから、とのこと。
…まだ28週なのに、そんなスタンスでいいのか?

そして、血糖値は完全にアウト。
空腹時、糖摂取1時間後、2時間後、すべての数値がものすごく高い。
昼食から糖尿病食に切り替えて、飲み物も糖分のあるものは禁止。
点滴も、ブドウ糖溶液から生理食塩水に変更された。
流量は下げて6A10ml/hに。

予想以上に味も素っ気もない昼食が出てきた。
夕食も然り。
白米が糖分の塊に見えてきて、食欲がわかない。

それにしても、ステロイドが打てないのは痛いなあ。
点滴を減らされたせいでお腹はどんどん張るし、まだ生まれそうにないって言われてもやっぱり不安。

血糖値を測るための採血は計7回。
食前と食後2時間経過時✕3食に加えて、夜中の3時に1回。
やっぱりなかなか1回では成功しない。たかが採血でこんなに苦労させちゃって、看護師さんたちに申し訳ない。

27w0d

妊娠7ヶ月の最終週。
来週からは8ヶ月。待ちに待った妊娠後期だ。

来週の検診まで、とにかく安静にして乗り切らなくちゃ。


27w2d

なんとなく、張りと痛みが強くなっているような…


27w4d

今朝から明らかに悪化している。
張りにはっきりと痛みが伴ってきた。
3分間隔。
休診日なので様子を見る。
目が覚めている間はずっとこんな調子。
息子とお昼寝をした数時間だけは落ち着いていた。
眠れるならまだ大丈夫。
お産にはならない。
…と、思いたい。


27w5d

悪いことは重なるもの。

明け方目が覚めてトイレに行き、ついでに張り止めを飲んで布団に戻ると息子が目を開けていて、「ぼくも一緒にトイレにいきたかった」と呟き、「抱っこして」というので抱いて寝ようとすると、…熱い。

慌てて体温計と飲み物を持ってくる。
水分を摂らせつつ検温すると、38.8℃。
手足も熱く、顔も真っ赤。
機嫌も悪くなく、体も痛くないというので、熱は上がりきったのかもしれないと思い、頭の下にそっと氷枕を忍ばせてまた寝かせる。

しばらくして唸りはじめたが、そのあと寝入ったらしい。

2~3日前から母が風邪をひいているので、もらっちゃったんだろうなあ。
そういえば私も喉が痛い。

こんな状態で私も発熱したら、どうなっちゃうんだろう。
前回の妊娠のときは、今頃はもう病院の管理下にいたからなあ。

朝になって息子が再度目覚め、ゼリーが食べたいというので、じゃあ起きてみんなのところにいこう、と促すと「だめだ、ちからが出ないしょぼん」とのこと(顔にダメージを受けた時のアンパンマンの真似らしい)。だるいのね。
私は抱き上げてやれないので、母を呼んで連れて行ってもらう。

機嫌が悪くなってきた。
ぐずぐずと私の膝から離れようとしない。
なだめすかして着替えさせ、ご所望のゼリーと、軽い朝食を食べさせる。
食べ終わる頃には少し元気になってきて、てくてくと自力で歩いていた。

私はとりあえず平熱なので、寝室に戻って隔離生活。
そこに、勤務先の総務から連絡が入る。4月の人事異動について、異動希望の届出と、今後の予定について早急に書面で提出するように、と。
慌てて準備をして、投函してもらう。入院前で良かった。

私が寝室にこもっている間に、39.3℃まで熱が上がった息子は、母に連れられて小児科へ。
高熱にビビって勝手に解熱剤(坐薬)を使い、受診前に余計なことをするなと病院で先生に怒られたらしい。
だから、熱が上がっても本人が元気そうなら解熱はしないでって言ってあったのに…。

当の本人はいたって元気。
ふらつく足で、よたよた走ろうと頑張っている。
私は、明日の朝まで隔離決定。
一緒に眠れるのもあと数日なのに。

張りの頻度は変わらず。痛みが強くならないのがせめてもの救い。
受診は4日後。それまで持ちこたえられるだろうか。


27w6d

私は明らかに風邪の症状。
息子は平熱近くまで熱も下がり、すっかり元気になっていた。

そろそろ入院の準備をしなきゃと思い(ある程度はできてるので最終調整)、張りが落ち着くタイミングを狙ってるもののなかなか動けない。
こんな張りのなか迂闊に動いて破水でもしたら大変。

しかし2ヶ月間の入院に備えてしっかり荷造りしなくては。
1人目の時とは違う。
子守りを任せている家族に、頻繁に物資の補充を頼む訳にはいかない。

最低限必要なものだけ、とは思っても、実際限られた空間の中で制約の多い不便な生活を強いられると、少しでも快適に過ごすために、あれもこれも必要だと思うようになる。
息子の時の母体搬送時の荷物たるや、3人がかりで運んでも病室と駐車場を2往復しなければならないほどだった(私が運んだわけじゃないけど)。
搬送先の病院で荷物を減らすように注意されたくらいだ。
26w2d

2週間ぶりの検診。
血糖の検査があるからと(聞いてなかった?って言われたけど、聞いてませんでした)、恐ろしく甘い炭酸水を飲まされ、採血は1時間後とのこと。

そんなに長い時間横にならずにいて大丈夫かと不安になる。
検診だから仕方ないか。

赤ちゃんは相変わらず小さめ。
…というか、2週間前から大して大きくなってなかった。
先生は特に発育遅延だとかは言わないけど、2週分小さい。
早産の危険がある以上、少し大きめくらいのほうが安心できるんだけどなあ。

頚管は、30ミリ。
今すぐどうこう、ということはなさそうだけど、前回の切迫の原因がわかっていないこと、お腹の張りが前回同様頻繁にあることを考えると、このまま自宅で過ごして36週以降に予定帝王切開…というわけにはいかないと思う、と。

希望があれば明日からまた入院してもらっても構わないし、今回は見送っても、2週間後の検診の時には入院の話が具体的に出ると思うので、上のお子さんの預け先など、家族と相談しておいてください。

医者としてはこういう言い方はしたくないが、原因不明のまま切迫を繰り返しているということは、そういう体質なのかもしれない。
28週はひとつの区切りだし、入院して再度検査をすることも必要だと思う。

というような説明を受け、2週間後の検診予約をし会計を済ませてから、1時間の経過を待って採血をして帰宅。

入院。
覚悟はできている。
28週まで自宅で過ごせるだけでも奇跡だ。
息子と離れるのは寂しいけど、それもせいぜい2ヶ月強。100日間も入院していた前回の妊娠時に比べたら、ずっと気が楽だ。
…実際に入院生活が始まったら、不安や寂しさからきっとまた弱音を吐くんだろうけど。
でもお腹の子を守るためだ。


26w5d

尾てい骨のあたりが痛み始めた。


26w6d

シャワーを浴びてお腹をまじまじと見てみたら、なんとなく膨らみの位置が低くなっているような気がした。
息子がお腹にいるときもこんな感じだった。

尾てい骨は相変わらず痛い。
仰向けで寝ているといくらか楽になるけど、仰向けだとお腹が張る。
25w0d

腰が痛い。
寝てばかりいるせいなのか、お腹が大きくなったせいなのか。

お腹の張りは、頻度・強さともにじわじわと増えている。
夜は特に。
ここ数日、夜中に張りで目が覚めて、トイレに行って薬を飲んでまた寝る日が続いている。
寝ぼけた息子がむくっと起きあがり、「ぼくもトイレに行く」と付き添ってくれたりする。


25w1d

夫と喧嘩。
イライラして明け方まで眠れず、夜通し3分間隔の張りと戦う。
安静にして寝ていても、ストレスで張るんじゃ仕事まで休んでる意味がない、と思ったらますます腹が立った。

まだ25週。
こんなところで躓く訳にはいかないのに。


25w2d

相変わらずの張り。
来週の検診まで放置してよいものか。


25w3d

母方の祖母の三回忌。
身動きのとれない私に代わり、息子が出席。

祖母が亡くなったのは、息子の出産予定日の1日後。
6週早く生まれ、直前に退院したばかりの息子は、1度も祖母に会うことはできなかった。
入院中の祖母のお見舞いに、どうにか息子を連れていけないかと画策したけれど、風邪でもひかせたら大変だからと夫に強く反対されて断念。

ほんとはきっと、母も一目会わせたいと願っていただろう。
私の出産を一番楽しみにしてくれていたのも、切迫入院中、一番心配してくれていたのも祖母だった。
その心労で病気になったに違いないと、葬儀のとき親類に責められたくらいだ。

子どもは一生産まないと宣言して祖母を悲しませた私が、今また2人目を身ごもっている。
祖母が健在だったら、何て言うだろう。


25w4d

母の実家に1泊し、従妹の子どもたちともすっかり打ち解けたらしい息子が、電話の向こうで「帰りたくない」と駄々をこねている。
私と背格好の似ている従妹を、ママと呼んでなついているらしい。
…まったく、なんて適当な息子だ。

たった1晩離れていただけなのに、もう息子が恋しい。
今度入院したらずっと離れ離れだ。私がもっと大人にならなくちゃ。


25w5d

子連れ旅行でぐったりしている大人たちを尻目に、息子は朝から元気。
子守りを任せられる雰囲気ではなかったため、寝室で夕方まで相手をする。

お腹の張りも痛みもおさまる暇がないくらい振り回され、もう限界だなあと思ったら、息子の顔がやけに赤いのに気がつく。
微熱。
みるみるうちに熱が上がり、39℃近い高熱に。

いつもよりはしゃいだりすると必ず体調を崩す息子なので、想定内。
移動の新幹線で興奮し、同年代の子どもたちと大騒ぎして疲れたんだな。


25w6d

25週最終日。
息子の熱もあっさり下がり、無事に26週を迎えられそう。

便秘のせいで腹痛がある。
鉄剤を飲むとどうしてもこうなってしまう。
お腹が張るとさらに痛むので、陣痛かと思ってドキドキ。

不定期な張りなら気にもならないのに、張り始めると必ず一定間隔。

暇があると今出産になったら胎児はどうなるか、なんてことばかり検索して、無駄に暗く落ち込んでしまう。
そんなのは、一人目の入院中嫌というほど調べたし、その内容もほとんど覚えている。

まずは28週、体重1,000グラムを目指す。
それ以外のことを今グダグダ考えて不安になったところで、なんの意味もない。
分かっているはずなのに。