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自己実現コンサルタント

Mosscual代表りこにゃんですラブラブ

 

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以前ヨガ教室に通っていた時、
ヨガ哲学について記した
「ヨーガ・スートラ」という
聖典のことを教えてもらいました。
 
「ヨーガ」とは
サンスクリット語で
神との結合、という意味です。
 
そして
「ヨーガ・スートラ」には、
私達が豊かで満ち足りた生活を送る為の
様々な教えが記されています。
 
その中に、「アパリグラハ」
という言葉があります。
 
サンスクリット語で、
日本語では
「不貪(ふとん)」
と訳されます。
 
不貪とは、
何事に対してももっともっとと
欲しがらず、執着しない
という意味です。
 

「ヨーガ・スートラ」には

 アパリグラハ(不貪)がゆるぎなくなると、

人生の目的が照らし出される 」

と記載されています。

 

また、「不貪を確立した人は、

過去と未来の出生に関する知識を得る」

とも。

 

 

 

「執着」とは、
ひとつの事柄で頭がいっぱいの状態。
 
つらいことや悲しいことを、
ついつい掘り出して
もう一度よく見てしまったり
したりすることはありませんか?
 
それ以外にも、
物・お金・地位・名声など
外側にある様々な事に対して執着してしまい
自分自身を見失ってしまうことは
誰しもよくあるとことと思います。
 
SNSなどでの承認欲求も、
もっともっとと
欲しくなってしまうものの一つです。
 
人と比べたり、
もっともっとと
闘争心を剥き出しにすることは、
結局は自分自身を
傷つけることにつながります。
 
また、私たちは無自覚の中で
他人に自分自身の自己主張を撒き散らし、
強要していないか振り返る必要があります。
 
「先入観」や「こうあるべき」という
考え(こだわり)や思い込みを手放し、
フラットな心の状態で、
今起きている事に目を向けたり
人の考えを尊重する、
ということが大切です。
 
 
まずは、自分がどのような人間であるかを
理解していくところから始めましょう。
 
「私はこうでなければ幸せになれない」
という条件や理想像は、
もしかしたら思い込みかもしれません。
 
感情は自分自身が作り出しているものなので、
自分でコントロールする他、
終わりがありません。
 

時間、人間関係、恋人、

地位や名誉、仕事にお金。

 

これらをもっともっとと望む時、

人は「足りないもの
目が向いている状態なので、
「本当は足りていること」
「本当に必要な物」
見ることができていなかったりします。
 

こういう人は、いくら恋人が出来ても

お金が沢山あっても、

ずっと心は満たされないでしょう。

 

自分にとって
本当に失いたくないものは何だろう?
どうして失いたくないのだろう?
ということを一度考えてみてください。
 
今の自分の周りを取り巻く環境や
人間関係を見直して
無理した交友関係や見栄、
ブランド物の張り合いなどをせず、
自分の体や心を
時間をかけて見つめなおしてみましょう。
 

アパリグラハを実践すると、

沢山の苦悩から解放されます。

 

恐れ・執着・失望・不安・

興奮・動揺・憎しみ・嫉妬・

怒り・貪欲・気苦労・

心配・絶望・意気消沈

 
などなど。
 
自分にとって
本当に必要なものがわかると
これからの動き方も
変わっていくはずです。

 

ぜひアパリグラハを意識して

生活してみてくださいねウインク