どうしてお家がくっついて建てられているのか
わかりましたので追記します(^。^)
中世以降は近世まで、ヨーロッパの多くは領主制でした。
家の間口の広さから、納める税金額が決められたのです。
ですから、狭い間口にすきまを造る余裕はありません。
前面道路に面した分、全てを建物にしないと採算に合わないのです。
そこで実際建設する際に、隣家(地)の持ち主と交渉します。
敷地境界上の壁を共有する形で、維持管理費も折半で済みます。
同じ一枚の壁を使って2軒の家、更に両隣へ延々と続いて行けます。
ヨーロッパ人の合理的さの原点にあるような造り方ですね。