3月7日、8日は 沖縄市民小劇場 あしびなー にて
沖縄ピアノコンクール 本選会 でした。
日曜日は小学生の部で、4名がそれぞれの自由曲を
演奏しました。
見事 4名全員が 金賞を頂く事ができました~~
1、2年生の部の講評では、選曲の大切さ、フレーズの
おさめ方の大切さ、メロディと伴奏のバランスなどが
指摘されていました。
私の生徒さん達にもフレーズ最後のおさめ方と左右の
バランスは徹底して指導していたので、それを本番で
練習通りの演奏ができた生徒さん達は、良い評価を
していただけたように思います。
また、選曲は私も少し自信を持って研究してきているので、
その子の良さが十分に発揮できる曲選びができたかな、と
思います。
小学2年生の生徒さん達、初めてのこのコンクールの
挑戦でしたが、とても楽しんで演奏していました。
それが、先生は何よりも嬉しかったです。
そして、午後は小学校中学年の部の本選 ↓↓
金賞を受賞しました。
中学年の講評では、表現の幅が広がるように音色の
工夫が必要 等、もうこの年齢からは表現力の追及
について指摘されていました。
中学年の生徒さん達、曲も一段と難しくなってきましたが
舞台で堂々と演奏していました。
小学3年生のAちゃんが、演奏終了後・・・
『 練習通りに上手くできなかった。。』と悔し涙を流して
いました。
そして表彰式終了後に、またまた泣いていました。
『金賞とれない』と思っていたみたいで、うれし泣きだったん
です。 それも、号泣ですすり泣き
『 こんなに純粋に嬉しかったんだぁ 』 って、お母さんも先生も
もらい泣きしちゃったんです。
曲が難しくなってきているので、2人とも本当にコツコツと
頑張って練習していました。
舞台でしっかり2人の良さが表現できていて、先生は満足の
演奏でしたよ
今回の生徒さん達の演奏は、コンクールなのにとても先生が
感動して心に響く演奏を聴かせてもらいました。
予選通過できなかった生徒さんも、良い演奏だっただけに
先生のほうが落ち込んでいたのですが、
『 お姉ちゃんも、失敗しても良い結果じゃなくても頑張ってた
から、私ももっと頑張る!逆にもっと頑張る気になった!!』
と言ってくれて、次の週からは新曲に取り組みだしたりしたので
先生はとっても嬉しかったです。
一つ一つの舞台で子ども達はしっかり成長するんだなぁと、また
改めて気づかせてくれたコンクールでした。
参加した生徒さんたち、ご父兄の皆さまお疲れ様でした。