ラフマのボカリーズ、ハマってます。。。

もう2週間以上毎日、YouTubeで聴きまくっておりまして、
ピアノソロはもちろんですが、歌での原曲もピアノ伴奏・オケ伴奏などで、たくさん!
弾き手・歌い手さんによって本当に様々な曲の表情が楽しめて、どんどん聴き入ってしまいます。
「お気に入り」した演奏は、もっかい!もっかーい!って何度も再生。←子どもか。

何よりそのメロディーの美しさに夢中で、無心に聴き入ってしまい、翻弄されるとか、心奪われるとか、そんなカンジの真っ只中におります。

心で感じる音楽との出会いを求める・・・まぁ年齢的なこともありますが、それはこの私の手が求めていることでもあるようにも思います。
他にもいろんな想いがあって、ホロヴィッツが敬愛したラフマニノフ ということや、
それぞれの歌手・ピアニストよって滲み紡ぎ出された音そのものへの興味、
その2人の巨匠に共通する「ピアノを歌わせる」ことへの精神世界に触れたいという想い などなど。


ではYouTubeより。
ユジャ ワン。
超絶技巧で翻弄させるピアニストの一人ですが、
ボカリーズ ピアノ版、色々聴いた中で私はTOPでした。
甘い音で遠ざかっていく響きのロマンティックな感性とテクニックが見事です。


弾き始めの一瞬、彼女はこんな表情もするんですね。ていうか、別の曲でも時々見かける。片思いの彼に会う直前のような仕草みたい!って、可愛く感じました。


ここからは私の独断的嗜好で、歌版を3人ほど。
(不具合か?再生できません、となるので、埋め込みで)




皆さんのお好みは?

歌詞が無いと繊細なところまでも、こんなに違いが!

声楽家の特徴は詳しくないので、聴き比べと言ってもそれぞれの演奏に何も言えないですが、
最後のクライマックスでのフレーズの持って行き方は、アンナ モッフォ(5:50あたりから)が、私には絶品です。全体をもっても、知的な表情を一貫させていて、部分的に声のキャラを変えないような、演奏そのものに品と深みがある。とにかく息が、長い!長い!!



次回はボカリーズ ピアノソロ版の譜面を2つほどUPしてみようかなと思います。(ジストニア視線の、ただの見比べ 笑)













最後にボカリーズをチェロで!
素敵!!
やはり終結部、5:40あたりから、これは最高♡



ラフマニノフの器楽曲は、楽器を存分に歌わせるための独特な世界観があるように思う。















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