● 人生の先輩はいろんな角度から季節を感じ取るのですね
こんにちは!むらまつ淳子です。
出張レッスンに行っている先のシニアさん82歳。
自動車免許を返上されたので、私がご自宅へレッスンにお伺いしています。
博識で、毎回興味深いお話を聞かせてくださいます。
先日は、萩原朔太郎の詩を書いた紙をくださいました(カレンダーの裏面です)
「5月の朝のしののめ、っていうのがいいでしょう。」
「そうですね、しののめ…」
頭の中フル回転させて”しののめ”の意味を考える。
むかし古典で習ったような?
帰宅後辞書を引いてみました。
”朝日が上がる前の明るくなるような状態のこと”
すてきな日本語の意味も曖昧だった私。
こういう詩をさらっと書いて、私に教えてくれるシニアさん。
すてきでおしゃれなおばあちゃま。
「自粛生活が長くなると、なんだかこの詩のように、飯田線に乗って電車の旅でもしたくなりますね。」
しばし今度は飯田線談義に。
女子トークはどんな話題でも尽きることなく続きますね。
その後しっかり30分、バイエルと『雪の降る街を』弾きました。
5月のしののめ 若草の萌え出ずる季節ですが、冬から始めた『雪の降る街を』をゆっくり進めています。
おばあちゃまの大好きな曲の一つらしいので、もう少し弾けるようになるまでがんばりたいみたいです。
「もういいわ」とおっしゃるまで、お付き合いしますよ。
好きな曲が弾ける喜びは、生きるエネルギーですね。
