出かけてきました | はしれ!のらりんこ

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いつまでたっても万年マラソン一年生のまま、2022年3月より日常と仕事についてのブログに変更。

今日は朝から雨!

ということで、屋外だし、きっと人出も少なかろうと、思い切って家を出発しました。

もちろん感染予防は出来る限り。

豪雨の中央道から奥多摩・白丸調整池へ。

この案内板、左上の管理棟から螺旋階段を降りて「白丸ダム魚道」を見学。

結構深いです。

外から鯉の滝登りのように魚が遡ってくるらしいのですが、天候のせいか、季節的なものか、魚は1匹も確認できず。

白丸調整池は勢いよく放水していて、迫力がありました。

川の途中に見えてる階段状のものは「ダム魚道」の外の部分です。
こんなに長い階段状のものを上がってくるなんてすごい。

ダムとは逆側の調整池。
天気は悪いけど、少しモヤっていて、逆に幻想的な雰囲気に。
昭和33年3月竣工。

調整池ではわが家以外誰にも出会いませんでした。

お腹が空いたので、鳩ノ巣駅近くの「山鳩」というカフェレストランで昼食。
こちらは人気店なのかほぼ満席でしたが、そもそもお店のレイアウトがとてもゆったりしていて、全く密ではありませんでした。

そして奥多摩湖の「奥多摩 水と緑のふれあい館」へ。
小河内ダムに沈んだ村々の資料が展示されています。

その中に、全て手書きで、全村民の世帯主の名前を書いた地図があり、各村名の下に「◯世帯◯名、馬◯頭 牛◯頭」と、馬牛の数も書かれていることに、小河内への愛情と、失われる故郷への想いが伝わってきて、切なくなりました(写真撮り忘れました)

1枚目の写真の左端に見える白い通路の端から、湖とは逆サイドを撮りました。

これが小河内ダムだそうです。
(最初、これが小河内ダムと思っていたのは勘違いかも…と書きましたが、これだそうです)

左側が水力発電システムらしいです。

さらに先に進んで到着したのはこちら。

浮橋を往復したら、少し酔いました。

浮橋から徒歩10分くらいの小河内神社へ。
ここには、ダムに沈んだ村々の神社を集めて祀られているそうです。

小河内ダムと浮橋は、そこそこ人がいましたが、神社は人影なし。

「青梅まで戻ってうなぎを食べよう」という計画だったのですが、下調べしていた鰻屋さんは2件とも本日の営業終了ガーン
鰻、売り切れだそうです。

結局開いてたお蕎麦屋さんに寄って帰宅。
客はわたしたちだけでした。
お土産はこの3点。

お昼を食べた「山鳩」の自家製ししとう味噌。
「奥多摩 水と緑のふれあい館」で購入した日本酒「澤乃井」と、地元の福祉法人が作った割り箸。

やっぱり自然はいいなあクローバー

としみじみしながら、家の近くに戻って感じたのは
「街が新しくてきれい」
でした。