夏休みまであと約1ヶ月。4月から約2ヶ月半過ぎました。まだまだ普通のクラスとは言えないけれど学級崩壊という状態からは少しずつ脱している気がします。
まず授業ができること。
今年度はじめて、授業がちゃんとできない苦しみを知りました話を聞いてもらえない、授業に関係ないところでの注意をしなくてはならず、授業が進まない、少し出来ないと諦めて立ち歩いて邪魔をし出す…
本当に辛い。そして、私はやはり授業が好きだから先生になったのだなと再認識。
立ち歩いていた7、8人の中でも比較的授業を頑張れそうな子を1人ずつ引き剥がすようにして、勉強に取り組めるように声がけをしました。ちょっとでもできればとにかく認める。学習課題を書く、静かに話を聞く、授業中立ち歩きしない、当たり前のことを大げさに認める。
そうすると、さらに何人かがちょっと勉強してやってもいいかなーみたいな雰囲気を出すので、すかさず個別指導、認めるの繰り返し。
それでもどうにもならない2人は保護者と相談。
みたいな感じで何とかここまで。
すると、立ち歩きしていた何人かの方が授業に参加してよく挙手をするように。君たち主張する力は人一倍あるもんね
ただ、この人たちの難点は当てられないと盛大に拗ねること先生当ててくれない!もういい!
どんだけ承認欲求が高いんだ‼️
だから手を挙げてくれるだけでやる気が伝わるから嬉しいよ😊とフォロー。でも納得いかないことの方が多いな
すると気になるのは今まで静かだった子たち。
静かにしているだけで学んではいない。人任せで、その1時間、座って静かにすればよいと思っている。まぁ、そうするしかなかったんだろうな。
授業できたーって思えるのは一日のうち、ほんのわずかですが、少しずつ伸びていくといいなぁと思っています。