今回は「少しでも野菜を食べるチャンスを増やす」「子供が朝ごはんはパンが食べたい」というのでそのリクエストに応えるため「生米から作る人参マフィン」を焼きました。これが、予想をはるかに超える美味しさで、なんと米粉スイーツにあまり良い反応を示さなかったはずの夫までもが絶賛してくれました!
以前から米粉を使ったマフィンを焼くことがありましたが、夫は「米粉独特のモチモチした感じがあるからマフィンとはちょっと違う、蒸しパン?」と、あまり積極的に食べてくれませんでした。
ところが、生米人参マフィンを一口食べた夫が、珍しく「美味しいね!」と自分から感想を言ってくれて本当に驚きました。
(いつもは私が夫に「どう?美味しい?」と責めるように問いただしています。笑)
もちろん、子供たちもパクパク食べてくれて、次男はおかわりしてくれました。
生米を丸ごと使うことで、普通の米粉マフィンでは出せない、しっとりとしていながらモチモチとした独特の食感が生まれます。ただ、単なる「お餅」のような強い粘りではなく、全体的にはふんわりとした軽やかさも併せ持っているのがポイントです。
そして何より嬉しいのは、翌朝になってもパサつかず、焼きたてに近い柔らかさが保たれていたこと!人参の風味も自然で、甘さと相まってとても食べやすいです。
調理工程自体はとてもシンプルですが、一つ注意しておきたいのが、「事前準備」が必要なこと。生米を使うため、最低でも2時間、できれば一晩お米を水に浸けておく必要があります。「今すぐ作りたい!」と思っても、すぐに取りかかれないのが少しネックかなぁと感じています。また、出来るだけお砂糖を使わないためにメープルシロップを使用。今、メープルシロップめっちゃ高いですよね・・毎日のおやつにするには少し贅沢かもしれません(涙)
まとめ:おすすめポイント
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食感が最高!:生米使用で、しっとりモチモチ、そしてふんわりとした絶品食感。
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家族の評価◎:米粉マフィンに厳しかった夫も、子供も大絶賛!
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日持ちも安心:翌日もパサつかず柔らかい。
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野菜をこっそり:人参を美味しく取り入れられる。



