今日、九電主催の「みんなのクラシック」に行って来た
子供が楽しめるコンサートで、学校からチラシが入ってきていたので申し込んで
本当は抽選にはずれてたんだけど
用事が出来て行けなくなった友達から譲ってもらって行く事ができた
もう一人のお友達のIちゃんママも当選していたので、一緒に行く事に
このコンサート、子供をステージに上げてオーケストラの指揮を体験させてくれる
ただし、オーディションで残った5人だけなので
ロビーには、子供がズラリと並んでオーディションを受けていた
しかも、オーディションの審査はゲスト出演で来ていたルー大柴がやっていた
ほ、本物のルー大柴だ(すごく近くで見れた)
ルー大柴は英語交じりの「ルー語」でお客さんを笑わせていた
うちの子は「恥ずかしいから嫌だ~」と言って行かなかったけど
IちゃんママのとこのYちゃんがオーディションを受けた
ちょっといつもより緊張気味だったかな
5人には選ばれなかったけど、よくぞやったと言いたい
生の演奏を前に、いい経験になっただろうな~
コンサートの司会進行は、落語家の桂米團治(かつらよねだんじ)と
バイオリニストの松本蘭
米團治さんは大のクラシック好きらしく、曲の解説も分かりやすくて楽しい
さすが落語家だな
松本蘭さんは、「タイスの瞑想曲」をソロで演奏した
演奏も上手だけど、ルックスもいいのでうっとり~
他にも、チャイコフスキー国際コンクールで日本人初の優勝をしたソプラノ歌手の方や
学生音楽コンクール北九州大会の中学校の部で1位になった地元の若手バイオリニストなど
豪華な出演者が揃っていて
本当に無料コンサートなのって疑いたくなるくらいだった
2部では、ルー大柴の登場で会場も盛り上がり、かなりリラックスムード
子供指揮者(前で選ばれた5人)のコンクールや
ルーさんがマンボNo.5を指揮したり(地元大学の学生さんがマンボ隊で登場)
子供達も大笑いで楽しそうだった
そして、ラストの曲はガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」
私も大好きな曲で、すご~く楽しみにしていた
ピアノ奏者で、山下洋輔さんというジャズピアニストが登場したのだけど
一見、普通のおじさん(失礼だけど)って感じの人なのに
ピアノを弾き出すとそのすごさに圧倒された
アドリブもすごいし、すごくエネルギッシュな演奏
あんな心を揺さぶられるラプソディー・イン・ブルーは初めてだった
終わったら会場から割れんばかりの拍手
本当に今日はここに来られてよかった~って思った
チケットを譲ってくれた友達に感謝
Iちゃんママと、またこのコンサートが来たら行きたいね~と話した
子供達にも、音楽を楽しむ事っていうのが少しは伝わったかな
音楽が好きな子になってくれたらいいな