先日、夫と私の共通の知り合いのかた(××さんということにしましょうか?)のできものを取る簡単な小手術を非常勤先の病院でしてきました。

手術室を使わせてくれる施設がある100床ほどの病院です。非常勤なのに手術室を使用させてくれて非常に有難い限りです。

 

帰宅後

私「××さんの手術、●●病院でやってきたわ………」

夫「え???××さんそんな悪かったの??」

私「全然。1時間以内に終わったけど……」

夫「病院で手術をするというから、××さん状態悪いって思ったのに違うの??」

 

イギリスでは好きな医者や病院を選ぶことはできません。かかりつけ医が国で決められています。例外があるものの大きな病院やNHSに行くのには、専門医に診てもらわないといけない。とそのかかりつけ医が決めたときのみ。ということでかかりつけ医が対応できないレベルの重篤な状態だということなのです。

 

夫曰く、もし、I go to the hospital と言われると、え???あなたそんなに悪いの??と言って気をとても遣うかんじになってしまうのだとか。

 

できものができて、ちょいっと取るくらいはかかりつけ医でなんとかするのでしょうね……

 

じゃあそのときはなんていうの??というと、I go to the doctor.らしいです。

 

イギリスと日本の文化の違い、日本では安価で病院にかかることができるのが本当に良いですね。日本でも最近は近くのクリニックからの紹介がないとお金を取られますが……

 

いろいろ文化の違いを感じる一件でした。