厚田村☆猫家便り -65ページ目

厚田村☆猫家便り

北の日本海に面した小さな漁村に移住してからの日々

毎日、日本の何処かで猛暑記録更新が続くこの頃。

北国当地も、珍しく真夏日が続いているが・・

風が起きだした。


夕刻、上空だけを吹きぬけていた強い風・・

昨日、久しぶりに地上を吹きぬけた。

陽が傾きだしたばかりの、まだ夏の煌きを残す海は、

ダイヤモンドを散りばめたようになり・・

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日が沈む頃には、夕凪続きだった海もうねり、色を変えた。

そして、日没直後一気に暗くなっていく様は・・

もうすっかり秋の気配が。

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 18:46~18:49

そして、ふと、ヴァレリーの詩『海辺の墓地』が思い浮かんだ一日・・

けれど・・浮かぶのは所々、一節一節の断片ばかりで・・

長偏詩だしなぁ・・大昔に愛読したきりだし・・

いやいや・・悲しいかな・・

まだまだ「朱夏」と思っていた我が身にも、とうとう・・

なんだか、身体にも秋風が吹き抜けたような・・

でも、まあいいか・・

「風立ちぬ いざ生きめやも」(堀辰雄訳)

「風は吹き抜けた よしっ!生き抜いてみるか!」(私的訳?!)

そんな他愛もない自己問答しながら・・

たそがれた・・立秋の夕べ。。

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今日も朝から暑い1日が始まりました。

最近の外猫達、暑い日の日中はほとんどを車庫で過ごしている。

子猫仕様に変更したままの車庫は外猫達の格好の居間になった感。

避妊を終えてからのクーチャもすっかり定着を決め込んだ様子で・・

猫家の定義では、完全に「野良」から「外猫」に変更。

今朝は、猫達のこんな光景を眺めては・・

こぼれ種から逞しく育った花に水をやっては・・

なんて平和な朝の一時なんだろうと・・

改めて感謝し、平和の尊さを思いました。

63年前のこの日も、青空の広がるこんな夏の朝だったのでしょうか・・

8月は、明るさと眩い光に満ちた日々でもあるけど・・

その光には必ず暗い影があること・・

改めて思い起こす月でもあるようです。

広島、長崎、そしてあらゆる戦渦で難死した人々全てに・・

黙祷。

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週末の雨が空の大掃除をしたかのように・・

一片の雲のカケラもない晴天の月曜。

かんかん照りの太陽が海の向こうに沈んでしばらく後・・

夜の闇が訪れる直前の、ほのかな残照と蒼い世界に・・

珍しく、鋭利な三日月が海に傾き、間もなく沈む所。


ちなみに、この時の外気温は22℃。

実際にも空気は涼やかで、立秋ばかりは暦どおりにやってきそうな気配の当地・・


猛暑続きの方たちにおすそ分け、お届けしたい・・

涼やかな三日月と涼やかな蒼い黄昏♪




写真:8月4日 19:37~19:43