厚田村☆猫家便り -137ページ目

厚田村☆猫家便り

北の日本海に面した小さな漁村に移住してからの日々

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厚田港朝市の「主役」は、やはり鮮魚や活ホタテですが・・
定番の「名わき役」と言えば、ゆでタコ。

この辺で水揚げされるタコは「ミズダコ」「北海ダコ」と呼ばれるもの。

東北以南、特に瀬戸内海周辺で有名な「マダコ」「アカシタコ」とは同じマダコ科ながら見掛けも、食感も違います。

名の通り水っぽく、「アカシダコ」に比べ、味が劣ると言われてきました。
けれど、水っぽく柔らかいのを逆手にとって、最近はお刺身や生のまましゃぶしゃぶにと需要が伸びています。

厚田では特にお刺身用として、ゆで方やゆで時間にこだわっています。
今や「厚田のタコは他所とは違う」と評判をとるまでになりました。
全体に熱が通っているのに、ほど良くレアっぽく、透明感を残しとろりと甘い食感。

実は、私は厚田のタコを知るまで余り得意な方ではなく・・
「たこ焼き」くらいが関の山。
今ではしっかりお刺身やカルッパチョ、タコ飯などにして美味しくいただいています。

「デビルフィッシュ」の異名を持つタコ、好き嫌いが分かれる魚介物でもあるかも・・


写真1:タコを乗せた漁船が次々と入港し、リフトが駆けつけます。現代版蛸壺はプラスチック製の四角い箱
写真2:コンテナから降ろしてカゴに入れる間もタコはあっちこっちにくっ付き、くねくね~扱いにくそう・・結構怖い。
写真3:カゴに入れたら直ぐに頭と足を切り離し、内臓も取ります。
写真4:漁協の荷捌き所に運ばれ、水洗いされた後、奥にある大きな特殊な釜で「ゆで蛸」に。
写真5:微妙な調節をしながらゆでたタコは、扇風機で急令。
写真6、7:我が家に届いたゆでタコと刺身

写真は、すべて4月8日

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4月に入って平地の雪はすっかり消え、1日からは「港朝市」が始まりました。
10数年前、数張りのテントから始まった朝市。
今では口コミや報道ですっかり有名になり、20軒近くの漁家が参加する例年恒例行事となっています。
7月末までその時々の水揚げのあった魚介中心に加工品も加わり、時化の日以外は毎日開かれています。

厚田は都市部中心からでも1時間半程度の程良い距離。
期間中多くの家族連れや、美味しいものに目がない人たちが朝市目指してやってきます。
土日は昼前にはほとんどの物が売切れてしまうほどの盛況振り。
早い人は早朝6時前には訪れ、漁船が入るのを待っていたりするのです。

昨春までの開放的なテント張りが、途中から保健所の指導でプレハブに・・。
そして来年度には、漁港北向こうに造成中の人口海水浴場近くに移動する予定。
今は漁港のすぐ目の前にあり、買い物合間に荷揚げ風景を眺めたり、漁師さんと話したり・・。

小さな漁港の風物として自然発生した朝市も、時代の流れと共に変わっていくようです。
少し味気なく、寂しく感じるのは私だけではないようです・・。



*4月19日昼前、「厚田朝市」風景がNHKの全国版で実況生放送の予定だそうです。




写真1~4:朝市風景(週末には、朝市会場の側に野菜や果物の出店、タイ焼きの移動販売なども)
写真5~7:雪解けが進んだ厚田漁港全貌(厚田公園の小道より)と厚田公園

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ここしばらくの間、時折名残雪や曇天の日もありましたが、爽やかな青空の日も多くありました。

けれど、夕刻には海上に雲やもやが広がることも多く、なかなか眼を見張るほどの夕日や夕焼けは見られません。

何度か写真を撮ってはそのままメディアに入れたままで過ごしていました。

やっとパソコンに取り込み大きな写真で眺めてみても、やはりいずれも似たような夕日、夕焼けです。

しかしいずれも平凡だけど、ぶらぶら、港の散歩を楽しんでみようかと思わせるには十分な黄昏時。

実際は・・まだまだ寒くて、そうのんびりぶらぶらとはいきませんでしたが・・



写真:4月3日 17:40~18:08