


今朝一番に漁家から、茹でたての蟹をいただいた。
甲羅幅10センチほどと小柄だが、地元厚田で捕れる唯一の蟹。
と言っても、魚の網に偶然入る産物で市場には出ていない。
いわゆる賄い用で、沢山捕れると近所にも分けてくれる♪
昔は、厚田で育った人達がカニと言うとこの蟹のことだったそう。
「網にかかると外すのがやっかいだが、家族や近所皆が喜んだもんだ」
今は亡き老漁師さんが話してくれたことを懐かしく思い出す。
我が家の「食材図典」によると~
●ヒラツメガニ(平爪蟹)
○ワタリガニ科
通称はマルガニ、キンチャクガニ、エッチガニ、ヘラガニ
とある。
厚田では、ヘラガニと言う人が多いかな~
でも確かに、甲羅にはくっきりと「H」の文字。
これから私的には、「エッチガニ」採用!
本日のお皿は、「輪花・染付・線描花唐草」の揃いもの。
蟹が乗っているのは7寸皿で殻入れは5寸なます鉢。
江戸後期頃から流行りだした絵付け方で、ダミを使わず全てを細い線で描いている。
この器も江戸後期~幕末頃だと思う。
しかしながら、この技法に限らないが、昔の職人は・・
なんて根気強かったんだろう!
な~んて、改めて関心しながら・・
カニをシャブリつつ、今日も三時のビール