今日からお盆。(ウサギは畜生道だから、ぴーのパパとかは帰ってこないから関係ないけどにゃ┐(´∇`)┌)
終戦記念報道も過熱中にゃー "(,,゚Д゚) ガンガレ!"
で、絵本を紹介。
『かわいそうなぞう』
土家 由岐雄, 小林 和子
土家 由岐雄, 武部 本一郎
かわいそうなぞう

第二次世界大戦 が激しくなり、東京・上野動物園 では空襲で檻が破壊されて猛獣が街に逃げ出したら大変だということで、猛獣を殺すことを決定する。ライオンや熊が殺され、残すは のジョン、トンキー、ワンリーだけになる。

象に毒の入った餌を与えるが、象は毒だけ吐き出してしまい殺すことができない。象に餌を与えるのをやめ餓死するのを待つことにする。象たちは餌をもらうために必死に芸をしたりするが、ついには餓死してしまう。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



カワイソウなポイント1.


ゾウはエサを貰うために必死に芸をしたんだとか。

かわいそうにゃー。

なにがって、「芸をする」=「エサを食べれる」っていう、パブロフの犬的条件反射が仕込まれてることにゃー。サーカスじゃないのに、動物園でも芸をしないとご飯が食べれないなんて、カワイソウー(´;ω;`)ウッ…



カワイソウなポイント2.


檻が壊れて街に猛獣が出たら大変だから殺す。

勝手にゃー。o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

勝手に連れて来て、逃げ出しそうになったら殺す。

そんな危険な動物なら初めっから連れてこなきゃいいにゃ!

珍しい動物を見たいっていうニンゲンのワガママで連れて来られて、危なくなったら殺すなんて!!

この話は、戦争の悲惨さを謳ってるつもりのようだけど、ぴーにはニンゲンのエゴを表してるように見えるにゃー。

この話を教訓に、「戦争を止めよう!」じゃなくて「動物園をなくそう!」に変えよう!!

人身売買は犯罪なのに、動物売買は犯罪じゃないなんておかしいにゃ!

動物にだって自由に生きる権利を与えて欲しいにゃ!

ニンゲンの勝手で、連れて来られて、自由を奪われて、挙句に殺される!

なんてカワイソウなのヽ(`Д´)ノウワァァァン




さて、この『かわいそうなぞう』の関連情報


<上野動物園>ゾウ殺害の回想録を公開 戦後60年企画展で


犠牲となった動物への哀惜の情と戦争への憤りが伝わってくそうな。

どこでも、60年記念に便乗商法にゃ~。




ドラえもんにも『かわいそうなぞう』をモチーフにした話があるにゃ。

これは復活系とでも言うべき感動的な話。

コミック5巻『ぞうとおじさん』の話

のび太のおじさんが戦争経験者というのが、ドラえもんの歴史を感じるにゃ。(のび太は1964年8月7日生まれ。今年41歳。)

藤子・F・不二雄
ドラえもん (5)




恐ろしい話があるにゃ。

冒頭で紹介した、武部 本一郎版『かわいそうなぞう』にオビが付いてるにゃ。



ワロタ(´ー`)

不謹慎にゃー(゚Д゚ )!!