スマホのアラームが真っ暗な部屋に鳴り響く


朝4時 外もまだ真っ暗だ


昨夜はいろいろあって疲れていたのか


夢も見ずにぐっすり眠れた



今日は、Tちゃんとダイヤモンドヘッド早朝登山


山の上で朝日を見る予定晴れ


5時に迎えが来るので


それまでに身支度を整え、軽く朝食を摂る



行ってきまーす


ホテルの下に5時にお迎えの車が来た


ドライバーは山口さんという年配の男性で


ハワイに住んで20年だそう


いくつかのホテルでお客さんをピックアップし、


日本人観光客が10名乗り合わせる


風が吹き、雨が降ったり止んだりのお天気


日の出が見れるのか心配だよ



登山口には5時半前に着いた。


6時までゲートが開かないらしく


点呼の後は、車の中で待機



そして、7時半までに車に戻ってくるように言われ


登山開始。我々の他にも結構な人数がいる


登り初めてすぐ、懐中電灯を忘れたことに気づく


このためだけに荷物に入れたのに〜


Tちゃんはスマホの灯りをつけてくれたが


そんなにもたないはず



すぐ前をゆっくりした足取りでお爺さんが歩いている


背の高い外国の人だ。懐中電灯を持っている


この人の後を歩けばいいね


時々、「プール!」(水たまりあるよ)と言ったり


足元の悪いところは照らしてくれる(優しい)


彼は、のんびり歩いているようだが


歩幅が大きいのか結構速い


私は必死に着いて行った


その私の後を小さいTちゃんも必死に登っていた


30〜40分かけて頂上に到着 お疲れさまー



グリーンがいっぱいのところはカピオラニパーク


ワイキキのホテル群見えるね


とにかく風がすごくて、台風のように吹き荒れている


激しい通り雨も何度かあって


日の出を待たずに帰る人もいたくらい



せっかくだから見たいやんって


ギリギリまで粘ったよ


オレンジに染まっていく雲



太陽がゆっくりと顔を出す


おお〜〜、なんて美しい眺め


辺りが一気に暖かくなる


すごいパワーだなぁ


「太陽さーん、ありがとう。


日本から来ましたーー」


(いや、日本でも同じ太陽見てるやないかーい)



おっと、集合時間が迫っているわ!


下りは明るいこともあって、あっという間だった


記念のカードをいただく

カイマナヒラという曲がある


ダイヤモンドヘッドやワイキキの様子を歌っている


フラの初心者の時に習った楽しい踊りだが


今度踊る時には、今日の景色を思い浮かべるだろう



ホテルに帰ってきたのは朝8時ちょっと過ぎ


もうやり切った感があるのにまだ朝やん



窓から大きな虹が見えたよ虹



さてと、着替えてまたお出かけしようか